《成功・成長している企業はどのように誕生したのか。本稿では、さまざまな業界・業務の経験者から1時間単位からスポットでコンサルティングを受けられるサービス「ビザスク」で事業拡大している株式会社ビザスク代表取締役CEOの端羽英子さんに話を聞いた》

※本稿は『THE21』2020年6月号より一部抜粋・編集したものです

10万人のプロの知見を世界中で仲介する

子育てと仕事の両立,端羽英子
(画像=THE21オンライン)

「組織、世代、地域を超えて、知見を集めつなぐことで、世界のイノベーションに貢献する」。そんなミッションの実現を目指して、私たちが2013年に立ち上げた「ビジネス知見のプラットフォーム」がビザスクです。

「小売りチェーンに15年以上勤務。海外進出について詳しく話せる」
「アグリビジネスを経営。現場の事情や業界慣習など、ご相談を」
「ベンチャーで知財業務に従事。知財の守り方やマネタイズの方法をアドバイスします」……。

ビザスクには、こうしたアドバイザーが10万人も登録しています。うち7割が現在も企業に勤めている方で、業種や職種は多種多様。外国人アドバイザーも1万人以上おり、ビジネス知見のプラットフォームとして日本屈指の規模だと思います。

依頼者は、このアドバイザーたちから、スポットコンサルティングを受けられます。時間は1時間から。電話、対面、ウェブ会議の好きな方法でOKです。

サービスメニューのうち、「ビザスク interview(インタビュー)」では、スポットコンサルのマッチングを当社のスタッフがフルサポート。

課題をヒアリングしたうえで、ご要望に合ったアドバイザーをリストアップし、アドバイザーとの日程調整も行ないます。リストアップまでの時間は最短24時間。聞きたいことをスピーディに聞いていただけます。

また、「スタッフを介さなくていいので、直接探したい」というお客様向けに、ご自身でアドバイザーを探し出す「ビザスク lite(ライト)」というサービスも用意しています。