2020年8月26日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

今週24日(月)に報道された下記の記事が好感され、今週は世界的に株価が堅調。


・トランプ氏、コロナ血漿療法の効果強調-緊急使用許可で利用拡大へ- トランプ米大統領は23日(日)、 新型コロナウイルス感染症(COVID19)から回復した人の血漿(けっしょう)を使う治療法の緊急使用が米食品医薬品局(FDA)に許可されたことで、米国内のより多くのコロナ患者が血漿療法による治療を受けられると指摘した。トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で、「これは強力な治療法だ」とし、この日の決定で「この治療へのアクセスは劇的に拡大する」と述べた。 (出所:ブルームバーグ)


現在の為替相場の戦略やスタンス

S&Pとナスダックは再び最高値を更新。クロス円も反発。これまでレジスタンスとしてワークしてきたの英ポンド/円の140.00円レベル、豪ドル円の77.00円レベルまで上昇。今週は明日27日(木)にジャクソンホールというビッグイベントを控えており、このレジスタンスを抜くのは難しいと考えているが、本日26日(水)午前11時前時点で英ポンド/円は140.00円レベルでもみあっているため、このレベルを抜けるかどうかを見極めたいところ。英ポンド/円の140.00円、豪ドル円の77.00円の攻防に注目。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。