毎年、「1年間で100万円貯金を増やそう!」と目標を立てるものの、達成が難しい人も多いのでは?挫折の原因は、コツコツと貯金するコツを知らないことかもしれません。

年末年始は貯金体質づくりに向けて、着実に貯金するための3つのポイントを見直してみませんか。

見直しポイント1:まずは収支を把握しよう

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(画像=ANDRANIK HAKOBYAN/Shutterstock.com)

貯金体質になるための第一歩は、収支を把握することです。これまで自由にお金を使っていた人は、以下を見直すことで、貯金計画が立てやすくなります。

・毎月いくらお金が入って来るのか

給与やボーナス、臨時収入をすべて書き出します。この収入が、その月の総予算になります。支出が収入を超えたら赤字、収入以内に収まれば黒字ということです。

・生活するうえでいくら必要なのか

食費・住居費・光熱水費・交通費・通信費・医療費・レジャー費など項目ごとに分けて、毎月生活するために必要な支出を書き出します。

・いくら貯金に回せるのか

収入から生活に必要な支出を差し引いた額が、「自由に使えるお金」と「貯金に回せるお金」です。自由なお金5:貯金5など、それぞれの割合を決めましょう。

早くお金を貯めたいからといって非現実的な計画を立てると、ストレスが溜まって浪費に走ってしまうかもしれません。無理のない金額を設定することが、貯金を長く続けるためのポイントです。

見直しポイント2:家計簿アプリで賢くお金の管理

せっかく計画を立てても、実行に移さなければお金はなかなか貯まりません。計画倒れにならないためには、お金の管理が重要なカギをにぎっています。

お金の管理に大活躍するのが、家計簿アプリです。

最近は、「家計簿は3日坊主」という人でも楽に続けられる、便利な家計簿アプリがいろいろあります。収支を入力すると自動的に計算してくれるシンプルなものから、スマートフォンでレシートを撮影すると金額などを読み込んでくれる機能が付いたもの、銀行口座やクレジットカードと連携させると収支データを自動的に読み込んでくれる機能が付いたものまであるので、自分に合うものを見つけましょう。

パートナーや家族と共有できるものを選び、一緒にお金を管理しながら、貯金目標の達成を目指すという使い方もできます。

毎月家計簿を続けていると、大まかなお金の流れが見えてくるため、現在と将来の予算を立てやすくなります。また、使い過ぎている点にも気がつくので、節約にも効果的です。

定期的に家計簿を見直す習慣をつけ、「今月は〇〇に使い過ぎたから来月はセーブしよう」「今月は生活費に少しゆとりがあるから貯金額を増やそう」など、柔軟に対応しましょう。

見直しポイント3:貯金専門の口座を開設する

もう一つ、貯金するうえで役立つのが、貯金専門の口座の開設です。貯金専門の口座を開設することで、「使うお金」と「貯めるお金」の区別をつけやすく、貯金のモチベーションもアップします。

貯金用の口座と言っても、「どれを選べばよいのか分からない」という人もいるでしょう。ここでは、貯蓄口座と定期預金口座の違いを簡単に説明します。

一般の方が個人で利用する預金は、主に普通預金・定期預金・貯蓄預金の3種類があります。

普通預金は、給与の受取りや各種支払いなど、日常生活で利用するのに適しています。一方、定期預金と貯蓄預金は貯金専用の口座だといえます。定期預金はお金を一定期間銀行に預金する資産運用法であるのに対し、貯蓄預金は自由にお金を出し入れでき、残高が一定の金額を超えると金利が上がるものもあります。

後ほどメリットについて詳しく説明しますが、「少しでも効率良く、かつ安全に資産運用したい」という人は、定期預金を検討する価値があるでしょう。

定期預金とは?

定期預金の預入期間の目安は1ヵ月~10年ほどですが、最近は1週間という超短期間の定期預金もあるため、最初から長期間預けるのが不安な人は短期から始めるとよいでしょう。

定期預金のメリット

ここで定期預金のメリットについて、詳しく見ていきましょう。

金利が高い

一般的には普通預金や貯蓄預金より、金利は高めに設定されています。ただし、低金利の影響で普通預金の金利と変わらない定期預金もあるため、さまざまな定期預金を比較して、金利の高いものを選びましょう。

着実に資産を増やせる

満期日まで引き出せない=解約しない限りは途中で預金を使ってしまうこともないため、確実に貯金することができます。定期預金の預け入れ期間は、自分で決めることができます。そのため、自身のライフプランに合わせた資産運用が可能です。いつの時点でいくら貯まるという見通しが立てば、将来設計も立てやすくなります。

元本割れしない

定期預金を資産運用に選択すれば、元本割れのリスクを回避することができます。銀行に預けた資産が減ることがないため、安全性を求める場合には利用したい運用法です。

万が一の場合に備えて預金が保護されている

万が一預入先の銀行が破たんした場合に備えて、1つの金融機関で預金者1人当たり、元本1000万円までと破綻日までの利息などを補償する「預金保険制度(ペイオフ)」が適用されている点も安心です。

これは利息のつく普通預金、定期預金など、1金融機関ごとに合算して、 預金者1人当たり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護される制度です。

定期預金のデメリット

次にデメリットを見てみましょう。

満期終了までお金が引き出せない

原則として、あらかじめ決めた預入期間が終了するまで預金を引き出せません。どうしてもお金を引き出す必要がある場合は、中途解約することになります。

中途解約をすると、金利がつかない場合もあります。事前に忘れずに確認しておきましょう。

メリット、デメリットの両方をしっかり考慮したうえで、自分の貯金ペースや目標に合う定期預金口座を選ぶことが、貯金目標達成のポイントです。

収支を見直し、来年こそ100万円貯金しよう

貯金のコツをつかんで実践すれば、毎年100万円貯金することも現実的になりそうです。1年間に100万円貯金を達成したら、翌年は200万円、3年後には300万円と貯金総額1000万円の達成にも近づき、貯金のモチベーションを維持できるでしょう。

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