2021年2月2日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

ゲームストップ株のスクイーズでマーケットの調整があったが、これはそろそろ終了し、元のマーケットに戻ると思う。が、為替マ―ケットにおいてはおそらくまだ方向感のない状況が続きそうで、クロス円で円が弱い状況が続くだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

為替のトレンドはあまりないものの、ここからはコロナワクチンの接種が進んでいる米国と英国が、その他欧州や日本より、良くなってくることが見込まれる。そのため、ワクチントレードとして、ユーロ/英ポンドにおいてユーロ売り・ポンド買いが少しわかりやすそうだ。ユーロがポンドより下落すると思われるので、0.88ポンドのサポートを切って0.87ポンド方向を想定している。米ドル/円も堅調だろうが、英ポンド/円などもじりじりと上昇していくのではないだろうか。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。