2つの戦略で着実な資産形成を実現 最優秀ファンド賞を受賞した「ダブル・ブレイン」の魅力とは
(画像:ZUU online/森口新太郎撮影)

コロナ禍や世界情勢の変化などでポートフォリオが大きく変動し、冷や汗をかいた人も多いだろう。相場の急変に慌てず、個人投資家が着実に資産を形成していくためにはどうすれば良いのだろうか。

モーニングスター社のファンド オブ ザ イヤー2020オルタナティブ型 部門で最優秀ファンド賞を受賞した「ダブル・ブレイン」がそのひとつの答えになりそうだ。マン・グループの大石氏と野村アセットマネジメントの木下氏に、市場の急変に対応しながら着実に資産形成をしていく方法を聞いた。(インタビューは新型コロナウイルス感染防止対策を実施したうえで、2021年3月に実施しました)

*マン・グループは、ダブル・ブレインの主要な投資先である外国籍ファンドの運用会社です。なお、大石氏のコメントは個人的見解を含んでおり、所属組織の公式な見解ではございません。


大石 佳敬(オオイシ・ヨシノリ)
マン・グループ・ジャパン・リミテッド運用第三部長。マン・グループ・ジャパン・リミテッドでは、リサーチおよび投資運用に関わるモニタリング、顧客への情報提供を含むサポート業務などを行う。2001年日本銀行入行。2010年モルガン・スタンレーMUFG 証券株式会社に入社し、顧客の運用戦略の立案サポート、商品・ソリューション提案を担当。2014年より現職。東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修了、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)ファイナンス修士課程修了。
木下 侑紀(キノシタ・ユウキ)
野村アセットマネジメント株式会社ポートフォリオマネージャー。2018年野村アセットマネジメント入社。アドバイザリー運用部配属。現在同部署のプロダクト・マネジメントグループ(マルチアセット・バランス運用、債券運用チーム)に所属し、商品のパフォーマンス分析や、販売会社様向けの研修、お客様向けレポートの作成を通じて営業推進のサポートに尽力。津田塾大学学芸学部卒業。

――2020年は非常にボラティリティが大きな相場環境でした。このような相場環境下において、着実に資産形成していくために、個人投資家はどのようなことに気をつけるべきでしょうか?

大石:2020年はジェットコースターのような相場でしたね。リスク許容度が高く、短期的な視点での投資を選好する投資家には良い相場だったかもしれません。一方で、本来は中長期目線で資産形成をしたいと思っている投資家においても、短期的な観点でのイベントやニュースにより、一喜一憂させられてしまうことも多く、投資判断に迷う難しい相場環境だったと思います。こうした中で、一つ明確に指摘できることがあります。それは、コロナショック後の市場のリスクの高止まりです。

例えば、アメリカ株式のリスクを表すVIX指数を見ても、コロナショック後はコロナショック前の約2倍の水準で推移しています。つまり、コロナショック前後で同じようなかたちで株式を運用している人は、コロナショック前に比べて足もとは2倍のリスクを取ってしまっているという状況です。その事実を知ったうえで運用できていれば良いのですが、知らずしらずのうちに高いリスクを取ってしまっている人も多いのではないでしょうか。

一方で「ダブル・ブレイン」はこのような相場環境においても、徹底したリスク管理をしており、「リスクの取り過ぎ」を回避することができます。今後も暴落局面や暴騰局面は起こり得ると思いますが、そのようなときでも一喜一憂せずに落ち着いて収益の安定化を目指すのが、中長期目線での資産運用のあるべき姿だと思います。

木下:2020年3月はコロナショックにより大きく相場が下落しました。世界株式の最大下落率は33.7%、安全資産と呼ばれる債券に至っても世界債券の最大下落率は8.7%でした。一方でダブル・ブレインの最大下落率はマイナス7.4%ほどでしたので、かなりリスクを抑えることができたと思います。

ダブルブレインの2020年のトータルリターンはプラス3.4%で着地しています。このような安定したパフォーマンスを出していることが、モーニングスター社のファンド オブ ザ イヤー2020オルタナティブ型 部門最優秀ファンド賞の受賞に繋がっていると思います。

――2020年3月単月のドローダウンが世界債券より低かったという実績は驚きです。「ダブル・ブレイン」の詳細について、改めて教えて頂けますでしょうか?

木下:「ダブル・ブレイン」はその名の通り、「リスクコントロール戦略」と「トレンド戦略」という2つのブレイン(戦略)を活用するファンドです。前者をブレインA、後者をブレインBと呼んでおり、どちらも24時間休むことなくシステムが運用しています。金額ウエイトは85対15で、この組み合わせの比率は原則として変更しません。

85%を占めるブレインAの「リスクコントロール戦略」は株式、社債、国債、商品、インフレ連動債のセクターにおいて、その中で約50市場を投資対象にしており、特定の資産にリスクが偏らないように日々リバランスを実行しています。目標リスクは年率10%で、ロングポジションオンリーの戦略です。

2つの戦略で着実な資産形成を実現 最優秀ファンド賞を受賞した「ダブル・ブレイン」の魅力とは
(画像:ZUU online/森口新太郎撮影)野村アセットマネジメント木下氏

大石:その50市場も個別銘柄ではなく指数に投資していますので、より分散が効いています。例えば、日経平均株価であれば、自動的に日本を代表する225社に分散投資されます。このように、50市場の中身にまでフォーカスすると、ブレインAは、非常に高度に分散されたポートフォリオであるということが良く分かります。

ブレインAでは、ポートフォリオ全体のリスクのコントロールはもちろんのこと、50市場それぞれに対するリスクも徹底管理していきます。いわゆるリスクパリティ運用をしているバランス型ファンドと言えます。ただし、従来のバランス型ファンドとは異なり、相場下落時に備えて、2つの独自のブレーキ機能を搭載しています。

――どのようなブレーキでしょうか?

大石:大きなブレーキと小さなブレーキの2つです。大きなブレーキは、市場が開いている間は24時間、株式と債券の相関を10分ごとにモニタリングしていまして、株式と債券の同時下落の予兆が発生したら、ポートフォリオ全体を最大で50%圧縮するというものです。例えばレバレッジ350%で投資していたら、175%まで比率を引き下げます。

この10分という間隔も重要です。これより長いと、同時下落イベントの発生に対しブレーキが間に合わない可能性があり、これより短いと様々なノイズが混じってしまって適切にワークしません。この10分という間隔も含め、この大きなブレーキは、マンAHLと英国オックスフォード大学との共同研究がベースとなっている独自の技術となります。

2つの戦略で着実な資産形成を実現 最優秀ファンド賞を受賞した「ダブル・ブレイン」の魅力とは
(画像:ZUU online/森口新太郎撮影)マン・グループ大石氏

一方、小さなブレーキでは、各投資対象について下落トレンドが発生していると判断した場合、そのトレンドの強さに応じ、各資産の投資金額を削減します。

ブレインAは、市場が安定している局面ではレバレッジ300~400%(3~4倍)ほどで運用していますが、2020年3月のコロナショックのときは、リスクコントロール機能および2つのブレーキ機能により、25%までレバレッジを縮小することで世界株式や世界債券と比較して損失を抑制できました。

――ブレインBはどのような戦略でしょうか?

木下:15%を占めるブレインBの「トレンド戦略」は、システム運用によって世界の500以上の市場を投資対象にしています。目標リスクは年率15%です。価格のトレンドを収益機会とする戦略なので、上昇トレンドの際はロングポジションを取り、下落トレンドの際はショートポジションを取ります。ブレインAと異なり、下落局面も収益に変えることが可能です。

大石:500市場となるとかなり広範囲でして、お馴染みのアセットクラスはもちろん、オレンジジュース、牛、CO2排出権といったニッチな市場もカバーしています。分散投資は資産運用の鉄則とは言いつつも、個人投資家がアクセスしにくい市場もありますので、そこは我々が代替することで、分散投資の機会を提供したいと考えています。

――徹底した分散投資とリスク管理をしているのですね。

大石:ブレインAは50市場、ブレインBは500市場を毎日観測しているわけですが、例えばリスクコントロールの観点では、リスクが高まった市場があったらポジションを落として、反対にリスクが落ち着いたらポジションを増やすというリバランスについても毎日実行しています。

個人投資家が自身の資産を見直すリバランスのタイミングは四半期ごと、半年ごと、1年ごとなどが挙げられると思いますが、毎日これだけの市場をチェックして、毎日リバランスするのはほぼ不可能と言えるのではないでしょうか。

リバランスには毎回、売買コストがかかります。そこでダブル・ブレインでは、売買コスト圧縮のためにAIの一種である機械学習を活用しています。どの市場で、どのブローカーに、どの時間帯に、どのような注文を出せばコストカットができるのか、このようなことをシステムが日々学習し、実行していきます。多いときは1秒あたり10万データ、1日30億データを処理していきます。

このAIも搭載した売買執行システムは、マン・グループが独自で開発したものです。これを用いることで、取引コストの大幅圧縮を実現できています。このようにコスト圧縮を図ることができるため、毎日のリバランスを効率的に実行することができ、結果として、徹底したリスクコントロールが可能になるのです。これが2020年3月のコロナショックの際にも機能したと言えます。

設定来の累積リターンは約22% 2つの戦略の長期パフォーマンスも堅調

――分散すればするほどメンテナンスコストがかかるところですが、それを最先端の技術で支えて、安定したパフォーマンスに繋げているのですね。

木下:相互補完関係にあるブレインAとブレインBを組み合わせることによって、安定したパフォーマンスを出せると考えています。レバレッジについても、危機時は大胆にポジションを落とします。

前述のように「リスクコントロール戦略」は、通常はレバレッジ300~400%(3~4倍)ほどで運用していますが、2020年3月は25%まで縮小しました。「トレンド戦略」も通常は600〜800%(6〜8倍)程度ですが、コロナショックの際には200%程度まで縮小させています。

大石:メインエンジンであるブレインAは、レバレッジを効かせつつ分散投資によってベータを取り、一方で危機に備えてブレインBを一定程度組み入れておくというファンド設計です。実は、世界の機関投資家でも同じような運用をしている先は少なくありません。

こうした機関投資家においては、自分たちで株式や債券等のポートフォリオを組みつつも、1〜2割はブレインBのようなトレンド戦略(一般的には、「CTA戦略(Commodity Trading Advisor、ヘッジファンド戦略の一つ)」と呼ばれます)を組み入れて危機に備えています。ダブル・ブレインは、中長期で安定した資産形成を望む投資家のために、世界の機関投資家が実践している運用方法をワンパッケージで提供しているのです。

――ダブル・ブレインのこれまでのパフォーマンスや値動きの特徴について教えて頂けますでしょうか?

木下:ダブル・ブレインは2018年11月に運用開始しました。目標リターンは設定していないのですが、設定来の累積リターンは約22%です。概ね年率10%の実績リターンですね。ダブル・ブレインのリスクはシミュレーションで計測すると年率10%ほどですが、設定来は8%ほどで推移しておりますので、シャープレシオは1を超えてくる計算です。

2020年3月単月のダブル・ブレインのリターンはマイナス2.6%でしたが、85:15の比率を無視したブレインB単体の3月パフォーマンスはプラス9.8%でした。適切なショートポジションの構築や、危機で上昇した通貨のロングポジションが寄与したと思われます。85:15の比率に均してもプラス1.5%で、3月単月のパフォーマンスを牽引してくれました。

大石:下記は、ダブル・ブレインにもブレインBとして組入れられているトレンド戦略の代表ファンド(ブレインBとは運用報酬等が異なります)の実績となります。世界株式や世界債券より大幅にアウトパフォームしていることが分かります。

<パフォーマンス推移(トレンド戦略)>

2つの戦略で着実な資産形成を実現 最優秀ファンド賞を受賞した「ダブル・ブレイン」の魅力とは

(出所:野村アセットマネジメント作成)
世界株式:MSCI All Country World Index(配当込み、米ドルベース)、世界債券:FTSE世界国債インデックス(米ドルベース)、詳細は「当資料で使用した市場指数について」をご参照ください。
上記は、当戦略の代表ファンドの実績です。詳細は「各戦略のパフォーマンス等について」をご参照ください。
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
また、ファンドの運用実績ではありません。ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。


ブレインAの「リスクコントロール戦略」のパフォーマンス推移は以下です。2014年12月まではシミュレーションデータですが、2015年1月以降は代表ファンドの実績となります。こちらも世界株式や世界債券より大幅にアウトパフォームしていることが分かります。

<パフォーマンス推移(リスクコントロール戦略)>

2つの戦略で着実な資産形成を実現 最優秀ファンド賞を受賞した「ダブル・ブレイン」の魅力とは

(出所:野村アセットマネジメント作成)
世界株式:MSCI All Country World Index(配当込み、米ドルベース)、世界債券:FTSE世界国債インデックス(米ドルベース)、詳細は「当資料で使用した市場指数について」をご参照ください。
上記は、1996年3月~2014年12月は当戦略の考え方に基づいたシミュレーションデータ、2015年以降は当戦略の代表ファンドの実績です。詳細は「各戦略のパフォーマンス等について」をご参照ください。
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
また、ファンドの運用実績ではありません。ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。


ブルとマイルドの新コースを設定 リスク許容度に合わせたスイッチングが可能に

――3月3日に新コース「ダブル・ブレイン(ブル)(以下、ブルといいます)」と「ダブル・ブレイン(マイルド)(以下、マイルドといいます)」が設定されました。どのようなファンドなのか、また設定の背景を教えて頂けますでしょうか?

木下:端的に申し上げて、ブルはダブル・ブレインの約2倍のリスクを取るファンドです。マイルドはダブル・ブレインの約半分のリスクを取るファンドです。

ダブル・ブレインは、債券を中心とするようなリスク許容度が低い人にはリスクが高すぎて保有しづらかったように感じています。反対に、株式中心でリスク許容度がとても高い人にとっては、10%という目標リスクが低く、同じように保有しづらかったかもしれません。

ブルとマイルドの登場によって、リスク許容度が低い人にはマイルドを、リスク許容度が高い人にはブルを保有頂けるようになるのではないかと思います。長期でのシミュレーションの結果をみると、マイルドのリスクは世界債券よりも低く、リターンは世界債券よりも高くなっています。一方、ブルについては、リスクは世界株式より若干高い水準であるにも関わらず、リターンは世界株式の約3倍となっています。ちなみに、ブルのリスクは世界株式より若干高いとは言え、長期でみた最大下落率は、実はブルが世界株式の半分以下と大幅に抑制できています。まさにリスクコントロールの賜物と言えます。

また、ダブル・ブレイン、ブル、マイルドの3つは、スイッチングが可能です。(スイッチングのお取り扱いについては販売会社によって異なります。)資産形成期はブルでリスクを多めに取って、セカンドライフに向けた準備段階ではダブル・ブレインでミドルリスクを取り、セカンドライフ以降はマイルドでリスクを抑えた運用をして頂くなど、個人投資家のライフステージやニーズの変化に合わせてスイッチングを活用して頂ければと思います。

――ダブル・ブレインの運用を担うマン・グループのマンAHLについて、改めて日本の個人投資家にご紹介頂けますでしょうか?

大石:マン・グループは上場しているヘッジファンドのなかで、世界最大級のヘッジファンドです。そんなマン・グループの一部門であるマンAHLは創業1987年、30年以上もシステム運用の最先端を走り続けてきた会社です。

預かり資産は約4.1兆円で、世界の年金や政府系ファンドからの資金などを運用しています。実際にシステムを作っているのは物理学者、数学者、コンピューター科学者といった100名を超す研究者集団で、イギリスのオックスフォード大学とも共同で研究所を運営しています。

システム運用がよく叫ばれる昨今ですが、野球にもメジャーリーグから少年野球まであるように、一口にシステム運用と言っても、技術や経験には各社で大きな差があります。手前味噌で恐縮ですが、マンAHLはメジャーの第一線で戦っており、システム運用の世界では先駆者的な存在と言えるでしょう。1987年から運用していますので、様々な金融危機を乗り越えてきた知見は、大きな競争優位性になっています。

先程、木下さんに「ダブル・ブレインは目標リターンを設定していない」とご説明頂きました。実は、それには理由があります。マンAHLは科学者集団であり、科学の力で金融市場に立ち向かうという点を重視しています。こうした観点に立つと、不確実な金融市場に対してできることは実は意外と限られていることが分かります。

一つは分散投資、そして、もう一つがリスクコントロールです。資産運用において、分散投資の有効性に関しては異論がないところだと思いますが、リスクコントロールも実は有効な手段となります。我々の分析に基づけば、リスクは予見可能であり、コントロールすることが可能です。このため、ダブル・ブレインの各ブレインには目標リスクが設定され、毎日のリバランスの下、リスクが徹底コントロールされます。こうすることで、将来発生するリターンを一定の確率で一定の範囲内にコントロールすることができるようになります。

一方で、短期的なリターンの上げ下げについては、極端な言い方をすれば、神様がサイコロを振った結果に過ぎないので、それに目標を立てるのは科学的見地からは不誠実と言えるかもしれません。このように、マンAHLは、徹底した研究・開発に基づき、感情や欲望に左右されないルールに基づく一貫した運用を提供しています。

マンAHLが提供する戦略は、最先端のシステムを用いるという点では共通していますが、様々なタイプのものが存在します。その中でも、ブレインBはマンAHLを代表する戦略の一つで、従来から世界中の機関投資家をはじめ根強い人気があります。また、2014年12月から運用しているブレインAも、英国モーニングスター社より過去5年間の実績に関し5つ星が付与されていることもあり、世界中の機関投資家からの資金が集まっています。

木下:なお、「ダブル・ブレイン(ブル)」について、運用上のキャパシティの関係で、信託金限度額を1,000億円とさせていただいております。

――最後に、ZUU onlineを読んでいる個人投資家に向けて一言お願い致します。

木下:個人投資家のなかには「いつ投資を始めれば良いか分からない」と感じている人も多いのではないでしょうか。いま債券投資を始めても、金利上昇トレンドが加速すれば債券単価は下落してしまいますし、かといって最高値近辺の株式を買うことも勇気が要ると思います。

ダブル・ブレインは、どのような相場環境でもタイミングを選ばずにお持ち頂けるのではないかと思います。ブルとマイルドも設定されましたので、リスク許容度に応じて使い分けて頂けるようになりました。皆様の資産運用のお役に立てると思いますので、ぜひご活用頂ければと思います。

2つの戦略で着実な資産形成を実現 最優秀ファンド賞を受賞した「ダブル・ブレイン」の魅力とは
(画像:ZUU online/森口新太郎撮影)

大石:ダブル・ブレインは前述のように、500を超える市場を常にモニタリングし、日々リバランスを行い、リスク管理を徹底しているファンドです。足もとの市場環境は先に霧がかっているように見えますが、そのような時でも、ダブル・ブレインは毎日石橋を叩きながらコツコツと着実に歩を進めてまいります。中長期視点での資産運用を望まれる投資家のニーズにも、良く合うファンドではないかと思います。

また、ブルとマイルドが設定されたことは、私も非常に嬉しく感じています。個人投資家の運用は、リスク許容度が高い投資家(例えば、若年層)は株式中心に、リスク許容度が低い投資家(例えば、リタイアメント層)は債券中心になりがちです。これはポートフォリオ理論からすると必ずしも望ましい姿ではないかもしれません。食事に例えると、若者はお肉だけ、年配者は野菜だけを食べていても良いか、という議論に置き換えることができるでしょう。

ブルとマイルドの設定によって、幅広いリスク許容度の投資家に、バランスの良い食事(=分散投資+リスクコントロール付きの資産運用)を摂って頂く体制が整いました。

言わば、バランスの良い食事の小盛り(=マイルド)、中盛り(=ダブル・ブレイン)、大盛り(=ブル)です。体重や体調は毎日変わるなか、必要な栄養分や摂取カロリーを毎食自分で計算するのは大変でしょう。それらを最先端のシステムにお任せ頂き、上手に健康管理ならぬ資産運用をして頂く時代になってきていると思います。

●当ファンドの投資リスク・費用は投資信託説明書(交付目論見書)を必ずご確認ください。
「ダブル・ブレイン」:
https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1180332.pdf
「ダブル・ブレイン(マイルド)」「ダブル・ブレイン(ブル)」:
https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1180344.pdf

●各戦略のパフォーマンス等について
<ダブル・ブレイン>
・リスクコントロール戦略:1996年4月~2014年12月はシミュレーションデータ、2015年1月以降は当戦略の代表ファンドである「Man Funds VI PLC ‒Man AHL TargetRisk」の実績(関連費用控除後)です。米ドルベース。シミュレーションデータは当戦略の考え方に基づき、月次で算出した各投資対象の投資配分と月間リターン(先物指数等のリターン)を基に代表ファンドと同様の関連費用を控除し、マン・グループが算出しております。シミュレーションデータは、当戦略の実際のパフォーマンスを示すものではなく、将来の運用成績を示唆するものではありません。
・トレンド戦略:当戦略の代表ファンドである「Man Funds VIII ICAV ‒ Man AHL Diversified」(1996年4月~2007年12月)と「Man AHL DiversifiedPCC Limited」(2008年1月以降)の実績(関連費用控除後)です。米ドルベース。

●当資料で使用した市場指数について
・FTSE世界国債インデックスは、FTSE Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスです。同指数はFTSE Fixed Income LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE Fixed Income LLCが有しています。
・MSCI All Country World IndexはMSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。また、MSCIは同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。

●「ファンド オブ ザ イヤー2020オルタナティブ型 部門で最優秀ファンド賞」について
Morningstar Award “Fund of the Year 2020”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。当賞は国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2020年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。オルタナティブ型 部門は、2020年12月末において当該部門に属するファンド540本の中から選考されました。

商号:野村アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号
加入協会 一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会