2021年3月22日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週19日(金)のドルはLDN時間までは買われたが、その後反落し、一日を通してはプラスで引けた。ドルインデックスは18日(木)の91.862から91.919と若干高く引けている。他の通貨では円とNZドルがほぼ終日買われ、カナダドルは強含み、ユーロ、豪ドルは横ばい、スイスフランとポンドが売られ、ポンドが最弱だった。本日22日(月)朝は先週政策金利を2.00%も上げたトルコ中銀総裁が解任になったことを受けてトルコリラが対円で大暴落したため円高でスタートしている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は108.60円付近にサポートがあり、そのラインを大きく割り込みはしていないが60分足で見ると下降トレンドのスイングを描いている。また、108.95円付近の下降トレンドラインもあるので、短期的にはラインで抑えられれば売りになりそうだ。ただし下落も限定的なので基本的には108.30~108.60円付近のゾーンでサポートされる場合は買いから入り、109.00~109.30円付近で利確するというレンジトレードがよさそうだ。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。