2021年4月7日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日、6日(火)の米株は小反落。NYダウは0.3%下落。 S&Pは取引時間中、最高値を更新する場面もあったが、ハイテク株中心に売りが厚くなり、こちらも下落して引けた。米10年債利回りも1.65%に低下。米金利の低下に追随し、米ドル/円も一時109.58円まで反落した。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は一時110.97円の高値まで到達し、安値(=102.59円・1月6日)からすでに838pipsも上昇していることからいったん調整局面入り。ただ米ドル/円の中期の上昇トレンドは変わらず、この下落は米ドル/円を再びロングエントリーするチャンスだと考えており、米ドル/円の押し目買い継続。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。