2021年5月10日9時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週7日(金)のドルは終日売られ、連日で最弱通貨となった。ドルインデックスは2月26日以来の安値を付けている。米ドル/円の動きは日米金利差の要因も大きいだろう。7日(金)の日米10年金利差は、前日の1.480%から雇用統計直後に1.410%まで急降下する場面もあったが、引けは1.502%と、大きく上げての終了となった。また、米ドル/円は雇用統計直後に急落したが、引け値は108.60円と少し戻している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円60分足チャートで見た場合、今のところは下降トレンドラインとその平行線の中で推移している。108.30円付近にサポートされていれば、108.30~108.80円付近のレンジになるのかというところ。そのため、ここからのトレードは108.80円付近までの上昇があり、短期時間足の反転ポイントでのショートを考えていきたいと思う。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。