出光興産 <5019> は15日、子会社の出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人の出光ペトロリアムノルゲを通じて30%の権益を保有する探鉱鉱区PL609の『アルタ』構造で油・ガスの集積を発見したと発表した。

アルタ構造はバレンツ海中西部に位置していて、離岸距離は約190km、水深は約390m。試掘井では約2200mまで掘削して、厚さ10mのガスと45mの油の集積を確認したという。さらにテストを実施した結果、1日で最大約3300バレルの油と約49000m3のガスが確認された。

同社は推定可採埋蔵量を120〜421百万バレルだと算出している。

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