2021年7月6日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

今週の注目は以下だ。本日6日(火)日本時間午後1時30分発表予定の豪)RBA政策金利&声明発表と、8日(木)日本時間未明のFOMC議事録公表。この2つがポイントとなるだろう。これらに関しては現段階で事前にどうなるとは言い難い。

現在の為替相場の戦略やスタンス

現在の相場の流れとしては、先月のFOMCでタカ派転換して、その結果ドル高になっている。しかしその勢いも弱まってきており、ここからはFOMC議事録の内容をみて再度動くのだろう。しかしモメンタムが弱まっていることや、米長期金利が低いままであることから、ドルの買い戻しも勢いを削がれてしまっている。今週はやはり、FOMC議事録公表の結果を待ちたい。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。