2021年7月27日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

明後日29日(木)日本時間未明のFOMCが最大の注目材料だ。先月6月のFOMCでは驚かされたが、今回はおそらく政策の変更やテーパリングの示唆もないので、サプライズはないだろう。またFOMC後の会見でパウエルFRB議長が何を言うかについても、従来通りの発言を繰り返すのみにとどまると思われる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は米国企業の決算発表がピークを迎える。これまでのところの決算内容は良好で、多くの会社が予想以上の好業績を出している。AppleやMicrosoftの発表が最も注目されているが、こちらも良好な結果となりそうなため、そうなれば米国株の値は現在も高い位置にあるが、引き続き堅調になるだろう。そうなると為替市場もややリスクオン的な動きになりそうだ。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。