リクルートホールディングス <6098> が16日、株式を東証1部に上場した。取引開始直後の初値は3170円。株式売り出し価格の3100円を70円上回った。

さらに一時は3455円の高値を記録。終値は7.4%増、230円高の3330円となった。

この結果、時価総額は約1兆9115億円となっている。

西武ホールディングス <9024> (約5500億円)を抜いて今年最大の上場を記録。さらに1990年以降では2010年の第一生命 <9750> の約1超4000億円を上回り、NTTドコモ <9437> の約7兆4600億円やJT(日本たばこ産業) <2914> の約2兆8700億円以来の規模となった。

リクルートは不動産情報の『SUUMO』、就職情報メディアの『リクナビ』などを展開。販促メディアや人材メディア事業が収益の柱となっている。今後は株式公開により、M&Aや海外進出に力を入れていく。

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