日経平均   29,452.66 円 ▼ 91.63 円
≪東証一部≫
売買高    15億5,125万株
売買代金  4兆3914億4100万円
値上り銘柄数 789 銘柄
値下り銘柄数 1,298 銘柄
騰落レシオ(25日) 122.91 %
為替 1ドル=111.86 円

☆ 市況概況 ☆

清水洋介,投資戦略
(画像=PIXTA)

月末の持高調整の売り買いで右往左往する展開

米国株はまちまちで、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は堅調だったが、寄り付きから月末の持高調整の売り買いが見られ、買い先行となったものの売りも多く、すぐに上値の重さが嫌気されて手仕舞い売りに押され軟調となった。月末の売りに対する警戒も根強く手仕舞い売りに押されたが、ファーストリテイリングが大きく買われ、1社で指数を支えるような形となった。

昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入っても方向感に乏しい展開だったが、ファーストリテイリングがさらに大きく買われるなど持高調整の売り買いのなかで右往左往する展開となった。それでも日経銘柄入れ替えに伴う売りなども見られ、結局最後は月末の売りに押されて冴えない展開となった。

小型銘柄も持高調整の売り買いが中心でまちまちだった。東証マザーズ指数は堅調だったが、二部株指数や日経ジャスダック平均は軟調だった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、現物との入れ替えの動きや銘柄入れ替えに伴う売り買いなどが中心で方向感を出すようなこともなかった。

目先の指数に絡む売り買いが指数を右往左往させる展開だったが、結局は月末の売りに押されたという感じだった。特に材料があったということでもなく、目先の需給だけの相場であり、明日からは月初の買いが期待され、指数先行での上昇が期待される。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
昨日と同じような感じで25日移動平均線にサポートされた形だ。いったんは窓を埋めるような戻りも期待できるのではないかと思う。

☆ あれやこれやと一言 ☆

昨日の大きな下落の反動から買いが期待されたが、月末の売りや日経平均の銘柄入れ替えに伴う売りに押される形となった。明日からは月初の買いが期待されるが、買われすぎ銘柄をさらに買い上がるだけの力もなさそうで上値は重いだろう。

米国株式市場は金利上昇を嫌気して調整となっており、冴えない展開が続くと思う。ここから業績相場が期待されるのだが、金利上昇での信用収縮のなかでは上値を買い上がるということはないと思う。日本市場でも同様に調整となるのではないかと思う。

10月に入ると決算発表の話になってきて、好決算が期待されても買われ過ぎ感が強い銘柄はいったん手仕舞い売りに押されるということになりそうだ。それでも買われすぎからの空売りが積み上がれば買戻しを急ぐ動きで今月初めのような急騰となるのだろう。

明日の月初の買いは期待されるものの、今回はあまり空売りが積み上がっておらず上値も重くなりそうだ。ファーストリテイリングのように空売りが積み上がったものは先に買戻しも入っており、買戻し一巡となったものから売られることになるだろう。

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清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

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※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。