高級マンションのリビングルーム
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2022年1月某日、ある30代の富裕層(保有金融資産5億円前後)からマイホーム購入の相談を受けた。120㎡(平方メートル)ちょっとで約3億円の港区白金エリアのタワーマンションを購入予定とのことだ。平米数と物件価格をパッと聞くと、「少し高いのでは?」と感じるかもしれないが、港区好立地のタワーマンションとしては、決して法外な価格ではないだろう。

2022年2月に入ってからは、米国の長期金利上昇を受けて、住宅ローン金利を引き上げる報道を目にするようになった。「金利が上がりきらないうちに低金利ローンを組んだほうが良いだろうか」と思ったマイホーム購入検討者もいるだろう。そこで今回は、Aさんの事例を引き合いにしながら、富裕層のマイホーム購入に焦点を当てて考えてみたい。