本日は都合により簡易版となります。
市況概況
何も状況は変わらないが買い戻しなどもあって堅調
米国株はまちまちで、方向感に乏しい始まりになった。寄り付きの売り買いが一巡した後、一旦、売られたものの、2万6,500円を割り込むと買い戻しが入る状況で買い直され、今度は上値を試す動きとなった。それでも2万6,700円水準では上値が重く、上値が重いとすぐに手仕舞い売りに押される形になった。
昼の時間帯は、特に買い戻しを急ぐでもなく、方向感は見られなかった。後場は堅調な地合いが続いたものの、上値は重く、指数は小動きとなった。上値が重いからといって売り急ぐでもなく、下がれば買われ、上がれば売られるというような感じで、結局、最後まで方向感は見られなかった。
小型銘柄は見切り売りが見られ、東証マザーズ指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いも断続的な売り買いも特に見られ、ず目先の持ち高調整だけというような感じだった。小口の小掬い商いが中心であったものと思われる。
指数自体、相場全体としては方向感が見られない。決算発表が出そろってきたところで、売るに売れず、買うに買えず。売れるものは、すでに売り、買いたいものは、すでに買い。売れないものと買いそびれたものが動いているということなのだろう。上がれば売り、下がれば買いというような状況がしばらく続くのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
雲の下限である先行スパン2にサポートされ、25日移動平均線や基準線、75日移動平均線に上値を押さえられた形だ。これをどちらに抜けるかということなのだが、再度下値を試す動きになるのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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