この記事は2022年5月16日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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(画像=Olivier Le Moal/stock.adobe.com)
2022年5月16日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。 |
現在の為替相場の傾向や相場観
2022年5月16日。先週13日(金)の米ドル/円の動きは、60分足チャートを見ると午前9時の足で128.35円付近の安値をつけ、午後11時の足で129.45円付近の高値を付けている。
一日の値幅は100pipsを超える比較的大きな値幅となっている。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円のタイムサイクル的には(もっとも合ったサイクルに変更した)、5月16日~同月24日の天井圏に向かった値動きの中にいるようだ。今週初めは続伸しそうだ。
エリオット波動的には上昇3波の中の3波が4月28日に終了し、3の4に入った模様。3の4は最低でも6月下旬まで続くはず。そのためしばらくの間はレンジ内で推移するかというところ。
本日5月16日(月)の焦点は、60分足の下降トレンドラインに抑えられるかどうかだ。抑えられたとしても売りからではなく抑えられて落ちたところを買いたいと思っている。
サポートとしては128.5~128.7円のゾーンで止まれば買いやすいだろう。
▽米ドル/円の60分足チャート
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(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。