日経平均 | 2万6,402.84円 △508.36円 |
為替 | 1ドル=128.62円 |
売買高(東証一部、以下同) | 12億6,400万株 |
売買代金 | 3兆163億円 |
値上り銘柄数 | 468銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,303銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 81.79% |
市況概況
米国株安を受けて大幅安だが、意外に下げ渋りとなった
米国株が大きく下落したことから本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きから売り気配で始まるものも多く、ほぼ全面安という状況だった。
それでも、2万6,000円を脅かすようなことにもならず、寄り付きからの売りが続く中で日経平均VI(ボラティリティ・インデックス)の上昇も限られ買い戻しなども入り、大幅安ながらも底堅さは見られた。
昼の時間帯は後場からの日銀買い期待などもあり、買い戻しが入って下げ幅を縮小、後場も下げ渋りの始まりとなった。
その後も買い戻しを急ぐようなこともなく、大幅安には違いないのだが、売り直されるということでもなく、戻り歩調が続いた。節目と見られる2万6,500円まで戻すということもなかったが、米国株安の割には底堅い展開となった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも多く総じて軟調だったが、売り飽き気分もあり、売り急ぐということでもなかった。東証マザーズ指数は大幅安だった。日経平均先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの、持ち高調整だと思われ、指数を方向付けるようなことはなかった。
米国株安の割にはしっかりとした動きとなった。米国株ほど買われていなかったということなのだろうが、売れるものはすでに売っており、改めてこの水準で売り急ぐということでもないということだ。空売りが積み上がれば再度買い戻しを急ぐ場面もあるのだろうし、まだまだ下値模索の保ち合い継続で下がれば買われ、上がれば売られるということなのだろう。
テクニカル分析
日経平均
雲を割り込んでしまった。再度下値を試すことになるのだろうが、上値は雲や25日移動平均線や基準線、75日移動平均線に押さえられるということなのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。