日経平均 | 2万6,107.65円 ▼315.82円 |
為替 | 1ドル=135.05円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億8,915万株 |
売買代金 | 3兆0,752億円 |
値上り銘柄数 | 507銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,282銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 96.79% |
市況概況
上がれば売られ、下がれば買われる相場に変わりはないが・・・
米国株がまちまちとなったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。
特に売り買いを急ぐような材料もなかったのだが、上がった銘柄が売られ、下がった銘柄が買われるというような雰囲気で日経平均に影響の大きな銘柄などを中心に売られて冴えない展開となった。
それでも寄り付きの売りが一巡となった後は戻りかける場面もあったのだが、結局は目先的に戻したものが売り直されるというような状況で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押され、後場も冴えない始まりとなったが、目先筋の買い戻しなどもあり、案外値持ちの良い展開となった。
積極的に買い上がるということも売り急ぐということもなく、指数は小動き、閑散とした相場となった。全く盛り上がりも物色の広がりもなく、目先の値動きについて右往左往するだけという感じで最後まで方向感は見られず日経平均は大幅安での引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に値動きの軽いものが買われるというような感じで高くなるものが多かった。マザーズ指数は大幅高となった。
先物はまとまった売り買いも少なく、方向感が出るというよりは目先の持高調整というような感じだった。指数を大きく動かすことも方向付けるようなこともなかった。
特に状況が変わるということでもなく、下がれば買われ、上がれば売られる相場が続いている。個々の銘柄の割安感や割高感ということでもなく、目先の値動きのなかで売られれば買われ、買われれば売られるという状況となっている。
指数としては保ち合いが続くということで、経済指標や決算発表で景況感の良し悪しが示されれば方向も出てくるのかもしれないが、結局はまだまだ保ち合い相場が続くということなのだろう。
テクニカル分析
日経平均
下値を試すような動きで指数は小動きだった。気迷い線ということでまだまだ方向は見られないということだろう。先週末の大きな陰線をどちらに抜けるのかということだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。