この記事は2022年8月20日に「CAR and DRIVER」で公開された「日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡【CROWN GRAFFITI】」を一部編集し、転載したものです。


1955-2022/トヨタ・クラウン・グラフィティ

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡

初代は「日本の高級車」の原点。伝統と革新のクラウンの歴史を振り返る

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡

1stモデル/1955年登場 「軽快・堅牢なシャシー/広くて快適な車室」を目指して開発した本格乗用車 開発主査は中村健也氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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2ndモデル/1962年登場 キャッチコピーは「クラウンによせられる信頼」 1stモデルに続き開発主査は中村健也氏が担当

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡

3rdモデル/1967年登場 キャッチコピーは「白いクラウン」 主査は1stプリウスを手掛けた内山田竹志氏のご尊父 内山田亀男氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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4thモデル/1971年登場 キャッチコピーは「エレガンツ・クラウン」 前衛的なスタイリングが話題に 主査は小室武氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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5thモデル/1974年登場 キャッチコピーは「美しい日本のクラウン」 5thモデルは排出ガス規制に適合 主査は守屋茂氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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6thモデル/1979年登場 キャッチコピーは「日本の薫り」 セダンとともに4ドアHTが主力に成長 主査は進藤和彦氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡

7thモデル/1983年登場 キャッチコピーは「いつかはクラウン」 日本車の頂点であり憧れであることをアピール 主査は今泉研一氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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8thモデル/1987年登場 キャッチコピーは「満たされて、新しいクラウン」 3ナンバーワイドボディ誕生 主査は今泉研一氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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9thモデル/1991年登場 キャッチコピーは「すべては、クラウン」 上級版のマジェスタ登場 チーフエンジニア(CE)は渡邊浩之氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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10thモデル/1995年登場 キャッチコピーは「美しく、走る。日本のクラウン」 全車が軽量・強靭なものコック構造採用 CEは渡邊浩之氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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11thモデル/1999年登場 キャッチコピーは「21世紀へ。このクラウンで行く」 ハイブリッド仕様を初設定 CEは服部哲夫氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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12thモデル/2003年登場 キャッチコピーは「ZERO CROWN」 プラットフォームを含めすべてを刷新 スポーティなRS登場 CEは加藤光久氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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13thモデル/2008年登場 キャッチコピーは「超えてゆく、ブランド」 進化し独自の道を行く高級車像を追求 CEは寺師茂樹氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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14thモデル/2012年登場 キャッチコピーは「CROWN ReBORN」 大胆なマスクが話題に ピンククラウンも登場 CEは山本卓氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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15thモデル/2018年登場 キャッチコピーは「CROWN BEYOND」 ニュルブリンクで走り込み優れた運動性能を実現 CEは秋山晃氏

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡
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16thモデル/2022年登場 歴代モデルの伝統を打破し4シリーズでラインアップを構成 「世界戦略車」として発展 まずクロスオーバーから販売スタート

日本の高級車として成長してきたクラウン、その華麗なる軌跡

新型16thクラウンの開発はミッドサイズビークル・カンパニー・プレジデントの中嶋裕樹氏(写真右)を中心に推進

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Writer:カー・アンド・ドライバー編集部・Photo:小久保昭彦

(提供:CAR and DRIVER