この記事は2022年8月29日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PIXTA)

2022年8月29日(月)の午前9時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

2022年8月26日(金)の米ドル/円はNY時間まで売られていたが、ジャクソンホールでのパウエル発言以降力強く買われた。

60分足チャートを見ると2022年8月27日(土)の5時00分の足で137.50円付近の高値を付けており、米ドル/円の一日の値幅は約134pipsと比較的大きな値動きとなった。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は50日移動平均がサポートとして意識され反発上昇している。タイムサイクル的には8月22日~31日の底値圏が終了。8月30日~9月8日の天井圏に向かい始めている。エリオット波動的には7月21日に上昇3波の5が終了。8月23日に下降4波のなかの上げのb波が依然として継続のようだ。

ただし4時間足でのトレンドラインの平行線にそろそろ近いので、このラインを超えてもやはり、サポートラインでの買いをやりたいところ。

前回のレジスタンスで現在はサポートとなっている137.70円、137.00円、136.50円付近辺りのサポートラインで、押し目買いが出来ればと考えている。

▽米ドル/円の 4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。