日経平均 | 27,587.46円 △482.26円 |
為替 | 1ドル=148.00円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億2,850万株 |
売買代金 | 3兆1,854億円 |
値上り銘柄数 | 1,478銘柄 |
値下り銘柄数 | 314銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 98.00% |
市況概況
米国株高を受けて大幅高、トレンドが変わったのか微妙なところ・・・
米国株が大幅高となったことで週明けの日本市場は大幅高の始まりとなった。買い気配から始まるものも多く、指数先行で寄り付きから大きな上昇となった。
寄り付きの買いが一巡となると27,500円水準での上値の重さを確認するように手仕舞い売りに押された。それでもすぐに切り返して値持ちの良い展開が続き、引けを意識する時間帯からは買い戻しを急ぐ動きもありさらに上値を試す動きとなった。
昼の時間帯もいったん買われたものの、後場が始まると寄り付きこそ高く、前場の高値を抜ける場面もあったが、すぐに上値の重い展開となりじりじりと上げ幅を縮小となった。それでも27,500円を意識すると買い戻しも入り、結局は高値圏での引けとなった。月末の売りが出ないことで買い戻しを急ぐことになったのだろう。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも見られ上値の重い展開となり、マザーズ指数やグロース指数は小幅安となった。先物はまとまった売り買いが指数を動かすということもあまりなく、指数に連れての上昇下落という感じだった。持高調整の売り買いというよりは様子見気分が強いという感じだった。
微妙な水準までの上昇となった。75日移動平均線を抜けかけているのだが、雲のねじれの日柄で抜けきれないという雰囲気でもあり、明日、明後日も値持ちが良ければ上昇が期待されるが、現時点では本日が高値となったという可能性もある。香港株などの下落もあり、今晩の米国市場次第という感も強い。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線を抜けかけている。遅行スパンがローソク足を抜けてきており、底堅さは見られるのだろうし、天底一致のパターンで上昇となる可能性もある。いずれにしても明日、明後日でしっかりと雲のねじれを抜けるのかどうかということだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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