日経平均 | 27,990.17円 △26.70円 |
為替 | 1ドル=140.29円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億1,130万株 |
売買代金 | 3兆1,707億円 |
値上り銘柄数 | 1,092銘柄 |
値下り銘柄数 | 678銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 99.18% |
市況概況
米国株安を受けて売られる場面もあったが買い戻しも入り値持ちの良い展開
米国株が軟調、特にナスダック指数が大幅安となったことを受けて売り先行となった。それでも大きく売られることもなく、寄り付きの売りが一巡となった後はすぐに買い戻しも入り節目とみられる28,000円まで上昇となった。
ただ、昨日の今日で、28,000円を超えてさらに買い上がるということでもなく、今度は手仕舞い売りに押され下値を試し、27,900円を割り込まないとなると買い戻しが入るという状況で指数は小動きだった。
昼の時間帯も特に売り買いを急ぐようなこともなく、後場に入ると買い戻しが続き指数は値持ちの良い展開となった。28,000円台で推移していたが、特に買い上がるでもなく、売り叩くでもなく、指数は値動きがなく、結局最後まで方向感に乏しい展開となった。28,000円を超えると売られるということで最後は28,000円を下回っての引けとなった。
小型銘柄は特に何がどうしたということでもないが、値動きの良さもあって総じて堅調となってマザーズ指数やグロース指数も堅調だった。先物はまとまった売り買いもほとんど見られず、指数を動かすことも方向付けることもなかった。
結局米国市場次第といっても目先の需給だけという相場となっている。空売りが積み上がっているものが高く、あるいは上値の重さが確認されてもすぐに買い戻しが入って値持ちが良く、指数も動かないという感じだ。底堅さが見られる一方で買い気にも乏しく、ちょっとした材料で大きく動くことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
小動きとなった。週末の大陽線の中での動きが続いているということであり、この大陽線を上に抜けるか下に抜けるかで方向感が出るということだ。下に抜けていったんは27,500円前後、75日移動平均線や雲のサポートを確認することになると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。