日経平均 | 27,944.79円 △45.02円 |
為替 | 1ドル=140.72円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 2兆4,511億株 |
売買代金 | 2兆9,864億円 |
値上り銘柄数 | 1,226銘柄 |
値下り銘柄数 | 535銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 112.79% |
市況概況
閑散小動きで方向感に乏しい展開
週末の米国株は小動きで方向感は見られず、本日の日本市場はとりあえず買い先行となった。それでも寄り付きの買い戻しが一巡となると手仕舞い売りに押されて下値を試す動きとなった。
それでも大きく売られるということでもなく、今度は売り一巡となると底堅さも見られ、相変わらず下がれば買い、上がれば売りというような状況だった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場はいつものように小動きで方向感は全く見られず、下がらないから買われ、上がらないから売られるということでもなかった。最後は買い戻しを急ぐ動きもあって指数が押し上げられたが、特に内容もなく、盛り上がらない相場だった。
小型銘柄も方向感に乏しく、マザーズ指数やグロース指数は横ばいだった。先物もまとまった売り買いが少なく、方向感は全く見られなかった。指数を動かす場面も、方向付けるようなこともなかった。
懸念材料も言い尽くされて織り込まれているという見方もあり、何が起きても起きなくても反応がない状況だ。
感謝祭が終わるまでは目先の持高調整だけの相場が続くと思われ、指数は方向感が出るまでに少し時間がかかるのだろう。逆に動かないだけにちょっとした材料で動き出すと大きな動きになるということなのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
相変わらずの動きだが下ヒゲ線となり、徐々に28,000円での上値が重くなっている。冴えない保ち合いが続くと想定される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。