日経平均 | 27,930.57円 ▼97.73円 |
為替 | 1ドル=為替 1ドル=139.41円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 10億6,905万株 |
売買代金 | 2兆8,010億円 |
値上り銘柄数 | 1,279銘柄 |
値下り銘柄数 | 489銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 106.14% |
市況概況
まちまちで指数は方向感に乏しく小動き
米国市場も底堅さが見られるなかで冴えない展開となり、日本市場も再び28,000円を割り込んで冴えない展開となった。
寄り付きの売りが一巡となった後は買い戻しも見られ、一時28,000円を超えて買われる場面もあった。ただ、あいかわらず28,000円を超えると手仕舞い売りに押されるということで売り直されて結局は安値圏での引けとなった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場は全く動きがなかった。27,900円を割り込むと大きな下げとなりそうだが、それほどの売りが見られず、逆に28,000円を超えるような買いも見られないということで日経平均は40円程度の値幅で小動きだった。最後は手仕舞い売り押されて安圏での引けとなったが、それでも27,900円を割り込むことなく冴えないながらも底堅い展開となった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多かったものの売り急ぐということでもなく、マザーズ指数やグロース指数は小幅なマイナスとなった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、持高調整の売り買いすらも入らないというような感じで小動きだった。
インフレ懸念や地政学リスクなど売り材料は多いのだが改めて売り直すような材料もなく、売る人は売ったという感じだ。一方で、買い材料も米国の利上げ一服という程度しか見られず、クリスマス商戦を前に消費動向を見極めたいということもあり方向感に乏しい展開となった。
上がるから買う、下がるから売るという目先的な動きも鳴りを潜めての保ち合いとなった。引き続き上値の重い展開ながらも底堅さが見られるというように下がれば買われ、上がれば売られるという展開となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
気迷い線となって放れた方につくという展開となっている。日柄調整か値幅調整が見られる状況には変わりないだろう。
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