日経平均 | 27,885.87円 △65.47円 |
為替 | 1ドル=136.93円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 10億5,991万株 |
売買代金 | 2兆5865億18百万円 |
値上り銘柄数 | 723銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,044銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 102.59% |
市況概況
今日もファーストリテイリングが押し上げて堅調
米国株が大幅安となったことから売り先行となった。
それでも寄り付きから下げ渋りとなったこともあり、寄り付きの売りが一巡となると指数を押し上げるようにファーストリテイリングが買われ、堅調となった。その後は前日の終値を意識して値持ちの良い展開が続き最後は買い戻しも入って前場は高値引けとなった。
昼の時間帯も買い先行となり、後場も本日の高値更新での始まりとなった。後場も寄り付いた後はさすがに上値も重いものの27,900円を割り込むと買い戻しが入るという状況で最後まで値持ちは良かった。ただ、方向感は全く見られず27,900円を下回っての引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、マザーズ指数やグロース指数は大幅安となった。先物はまとまった買いも散発的に見られたが断続的な動きにはならず、指数を押し上げたものの押し上げ方も限定的だった。
相変わらずファーストリテイリングだけの相場という感じだ。特に買い上がる材料もなく、逆に買わない材料が多いだけに買われすぎ感が強いと空売りが入って買い戻しで押し上げるというようなことなのだろう。相場の地合い自体は決して「良い感じ」でもなく、米国株安が続くようであれば一気に売られるということなのだろう。
先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの思惑や持高調整で指数が動いているという面もあり、ファーストリテイリングの上昇につながっているという面もあるだろう。いずれにしてもSQを控えての持高調整で右往左往することになるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
引き続き25日移動平均線に上値を押さえれている形だ。今度は75日移動平均線のサポートを確認することになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。