日経平均 | 27,686.40円 ▼199.47円 |
為替 | 1ドル=137.34円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億0,718万株 |
売買代金 | 2兆6361億82百万円 |
値上り銘柄数 | 1,034銘柄 |
値下り銘柄数 | 686銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 109.24% |
市況概況
買われすぎ銘柄が売られ冴えない展開
米国株が大幅安となったことから売り先行となった。昨日までと違い寄り付きの売りが一巡となった後にファーストリテイリングが買われるということもなく冴えない展開が続いたのだが、逆に割安感が強い銀行株などが買われた。指数は下げ渋りとはなったものの冴えない展開が続いた。
昼の時間帯は買い戻し一巡感もあり手仕舞い売りに押され、後場も冴えない展開となった。29,700円を維持はしたものの日経平均は50円程度の値幅にとどまり、最後は手仕舞い売りに押されて安値圏で引け、指数に影響の大きな銘柄が買い戻し一巡から売られると下値を試す動きとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも多く総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース指数は堅調だった。先物は特にまとまった売り買いも見られず、指数を動かすことも方向付けるようなこともなかった。SQ前のロールオーバー(乗り換え商い)や手仕舞いの売り買いだけという感じだった。
本日は昨日までと逆にファーストリテイリングが足を引っ張る形となった。昨日までの反対の相場でSQ前の持高調整の売り買いが中心ということなのだろう。
ここからはさらに来週の米FOMC(公開市場委員会)なども気になり、当面は保ち合い相場が続くと思われる。引き続き25日移動平均線と75日移動平均線の間での動きという想定で良いと思われるし、SQ後にはいったん上下大きく振れるということもありそうだ。
テクニカル分析
日経平均
今度は75日移動平均線のサポートを確認する形となっている。75日移動平均線を割り込んでもいったんは雲にサポートされて保ち合い相場が続くということだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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