安土桃山時代の武将、織田信長は、毎朝4時に起きて馬に乗っていたといいます。豊臣秀吉はさらに早い朝の3時には起きていたそうです。さすが立身出世の代名詞と言われる人物、信長の草履を懐で温める逸話があるように、信長より早く起きていたのかもしれません。その秀吉から天下をとった徳川家康も早起き。徳川家では、2代目以降も早起きだったそうです。
ビジネスパーソンでは、日本マクドナルドホールディングスやベネッセホールディングスなど、国内有数の企業の社長を歴任した原田泳幸氏、タニタ社長の谷田千里氏などが早起きで有名ですね。「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する株式会社壱番屋の創業者、宗次德二氏に至っては、「早起きは3億の得、超早起きは30億円の得」とまでおっしゃっています。
海外では、元アップルCEOの故スティーブ・ジョブズ氏、現アップルCEOのティム・クック氏、元スターバックスCEOのハワード・シュルツ氏など、朝が早い成功者を挙げるとキリがないのです。
もちろん、成功者に早起きが多いのは偶然ではありません。
皆、「朝の時間でしか、自分の現在と未来に影響を及ぼすことができない」という原則を知っているから、必然的に朝が早くなっているのでしょう。
成功者は、「朝の時間」がゴールデンタイムだと知っています。
私も、税理士受験のために朝の時間を活用してみて、それがいかに貴重で、快適な時間かを確信しました。
早起きがつらいなんて言わず、1日30分だけ普段より早起きして、出勤前の時間を自分のために使ってみませんか。
そこには、誰にも邪魔されない「王様の時間」が待っています。