本記事は、野呂エイシロウ氏の著書『副業は、自己PRがすべて。――「稼ぐ人」が実践する成功戦略』(プレジデント社)の中から一部を抜粋・編集しています。

ビジネスマン,自己PR
(画像=lielos/stock.adobe.com)

稼ぐためには「自己PR」が必要だ

あなたが考える副業ビジネスのアイデアは、


(1)必要とされるターゲットを探す(誰に)
(2)ターゲットに届くメディアを選ぶ(どこで)
(3)ターゲットが求めるコンテンツを考える(なにを)
(4)市場調査を行う

ここまでの4つのステップで、いよいよ実行段階に至りました。

これで確実に稼げるビジネスになるかというと、そんな簡単なことではありません。ドラマでいえば、やっと脚本があがってきたという段階に過ぎません。ここから、どんな俳優をキャスティングし、どんな演出・撮影・編集をするかで、ドラマは大ヒットにも放送事故にもなります。

なにより、「おもしろいドラマ」であることを宣伝しなければ視聴者に気がついてもらえません。

僕らの副業も同じです。4つのステップで考えたビジネスを「愚直ぐちょく」にやってはいけません。期待されるように演出し、広く知られるように宣伝していく5つめのステップが必要なのです。


(5)自己PRによってビジネスを加速させる

副業でもフリーランスでも、個人ビジネスの実行段階では、この「自己PR」が成否を大きくわけます

みなさんの会社にも、とても優秀なのに態度や振る舞いが悪くて損している人がいると思います。あるいは恋愛において、誠実で優しいのに〝いい人〟止まりで実らない人もそうですが、それは「自己PR」ができていないのです。

僕のいう「自己PR」とは、面接で語る自己アピールではなく、セルフブランディングに近いものです。

ありのままの自分をき出しにして生きていくのは楽ですが、それが他人にとっても魅力的な人など稀です。相手の視点に立って、「自分がどんな人間に映るか」を考えて言動や振る舞いをコントロールしていくこと、それがセルフブランディングです。

そうして自分のイメージをコントロールしながら、WEBを活用して自分の存在をより広く世の中に知らしめていくことを「自己PR」と呼んでいます。

これからみなさんが行う副業ビジネスでも、自己PRがお粗末では確実に成功できません。どこの誰ともわからない、信頼できない人間にお金を払って仕事を依頼する人などいないからです。

副業は、自己PRがすべて。――「稼ぐ人」が実践する成功戦略
野呂エイシロウ
1967年、愛知県に生まれる。愛知工業大学在籍中に、学生起業家として活躍後、雑誌編集者に。
『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家としての活動を開始し、『ザ! 鉄腕! DASH!!』『特命リサーチ200X』『奇跡体験! アンビリバボー』『ズームイン!!SUPER』といった数々の人気番組を手掛ける。
30歳のとき、大手広告代理店に誘われたのがきっかけで戦略的PRコンサルタントヘ転身。TV番組をヒットさせるノウハウを企業PRに生かすなど独自の手腕を発揮。
これまでに、大手広告代理店をはじめ、150社以上と契約。自動車会社、家電メーカー、飲食チェーン店、飲料メーカー、学習塾、金融など、分野は多岐にわたる。
著書に、『考えなくてもうまくいく人の習慣』(ワニブックス)、『入社1年目から差がついていた! 行動が早い人の仕事と生活の習慣』(すばる舎)、『「話のおもしろい人」の法則』『心をつかむ話し方 無敵の法則』『先延ばしと挫折をなくす計画術 無敵の法則』(すべてアスコム)、『プレスリリースはラブレター テレビを完全攻略する戦略的PR術』(万来舎)などがある。

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『副業は、自己PRがすべて。――「稼ぐ人」が実践する成功戦略』
  1. 副業は「自己PR」が成否を大きく分ける
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