本記事は、野呂エイシロウ氏の著書『副業は、自己PRがすべて。――「稼ぐ人」が実践する成功戦略』(プレジデント社)の中から一部を抜粋・編集しています。

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(画像=taka/stock.adobe.com)

パーティーや懇親会では「気を遣わせたら負け」

副業が軌道に乗れば、個人でパーティーや懇親会などの席に呼ばれることもあります。取引先企業の謝恩会や式典、あるいは同業者との懇親パーティーなどです。

こういった場での振る舞いも、あなたの評価と印象に直結します。早い話が、「多くの人と交流してみんなを楽しませ、自分もアピールできる」なら最高だし、「ビビって誰とも挨拶できず、隅っこで静かに食事をしている」なら最悪だということです。

こういった場に慣れている人は、おそらくあまりいないと思います。ですが、せめて「ソツなく立ち回れる」ようにはなりましょう。

主催者に、「○○さん、どうですか? 楽しんでもらえていますか?」と声をかけられたら、それは「楽しめてなさそうだから気を遣われた」のです。

あなたはひっそり目立たないようにしていたつもりでも、その様子は周囲から悪目立ちします。せっかく呼んでもらえたのに忙しい主催者に気を遣わせるのですから、静かにしていることは美徳でも慎ましさでもなんでもありません。

あなたが最低限、主催者に貢献し印象を高めるためにするべきことは、迷惑にならないように楽しんで、「とても素晴らしいパーティーでした。○○さんにご挨拶する機会もできて最高でした」と、実りある場であったことを伝えることではないでしょうか。それでこそ、主催者の努力が報われるのです。

ですから、得意先の懇親会であれば、企業のトップなどと名刺交換をし、無難な挨拶を交わす「挨拶まわり」は仕事だと思ってしっかり行いましょう。名刺交換をしたトップや役員も、人が多過ぎて誰が誰だかよくわかっていませんが、それが今日の自分の仕事と思って丁重ていちょうかつ無難な会話を交わしてくれます。あなたはなにも奇をてらう必要はなく、自分の紹介と日頃の感謝を述べられればそれで十分です。

同業者のパーティーなど、様々な人と会話の必要がある場では、コミュニケーション能力に自信がある人はどんどん話しかけましょう。そうでない人は、まず端的に自己紹介をきちんとできるようにしておけば、質問をし合うだけで会話は成立します。

こういう場では会話が盛りあがるかどうかは別として、最低限きちんと人と話せる社交性を示すこと。それが、あなたの評価となっていきます。

副業は、自己PRがすべて。――「稼ぐ人」が実践する成功戦略
野呂エイシロウ
1967年、愛知県に生まれる。愛知工業大学在籍中に、学生起業家として活躍後、雑誌編集者に。
『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家としての活動を開始し、『ザ! 鉄腕! DASH!!』『特命リサーチ200X』『奇跡体験! アンビリバボー』『ズームイン!!SUPER』といった数々の人気番組を手掛ける。
30歳のとき、大手広告代理店に誘われたのがきっかけで戦略的PRコンサルタントヘ転身。TV番組をヒットさせるノウハウを企業PRに生かすなど独自の手腕を発揮。
これまでに、大手広告代理店をはじめ、150社以上と契約。自動車会社、家電メーカー、飲食チェーン店、飲料メーカー、学習塾、金融など、分野は多岐にわたる。
著書に、『考えなくてもうまくいく人の習慣』(ワニブックス)、『入社1年目から差がついていた! 行動が早い人の仕事と生活の習慣』(すばる舎)、『「話のおもしろい人」の法則』『心をつかむ話し方 無敵の法則』『先延ばしと挫折をなくす計画術 無敵の法則』(すべてアスコム)、『プレスリリースはラブレター テレビを完全攻略する戦略的PR術』(万来舎)などがある。

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