この記事は2023年4月17日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=VideoFlow/stock.adobe.com)

2023年4月17日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週14日(金)の米ドル/円は、東京時間、ロンドン時間は横ばいだったが、米小売売上高の発表から大きく買われた。米ドル/円は60分足チャートでは14日(金)の午後5時の足で132.17円付近の高値を付け、翌15日(土)午前1時の足で133.84円付近の高値をつけている。

米ドル/円の一日の値幅は約167pipsと大きな値動きだった。50日、100日の移動平均線を再び上に抜き返して引けている。

タイムサイクル的には4月10日~19日の天井圏がに向かった動きが継続中のようだが明後日19日(水)までにはいったんのピークを付けて4月17日~27日の底値圏に向かって反落しそうだ。エリオット波動的には4波のなかのa波が2月2日に終了して現在下降b波の中の下げのb波の最終局面にいそう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円4時間足チャートを見ると、正確にはトレンドラインではないが3月24日からの斜めラインとその平行線の中で推移している。

132.70円付近にあるサポートラインにサポートされれば、なお買いやすいというところだと思っているが、ターゲットは平行線の上限だろうか。また平行線の上限ではサイクルの天井圏がそろそろ終わることもあるので、損切を浅くして売れそうだ。

▽米ドル/円の4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。