この記事は2023年4月27日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=VictoryCAT/stock.adobe.com)

2023年4月27日(木)の午前11時すぎに外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日26日(水)の米ドル/円は、米政府が経営難に陥ったファースト・リパブリック・バンク(FRC)への関与について消極的との報道で133.00円付近まで下落したが、月末に絡むドル需要がロンドン・フィキシングの前後で観測されたことなどから133円台後半に持ち直した。

値動きは不安定ながらも、終わってみればほぼ横ばいという不思議な安定感が漂う相場展開だった。

現在の為替相場の戦略やスタンス

月末接近、日銀会合前、ゴールデン・ウイーク前、来週にはFOMCとECBを控えるというタイミングで、積極的な取引を手控える口実には事欠かないだけに、本日27日(木)も投資家がポジションを傾ける動きが強まる公算は小さいだろう。

米ドル/円は、米1~3月期GDP・速報値などの米経済指標や、FRCを巡るニュース・ヘッドラインに神経質な反応を見せる可能性はあるものの、方向感を伴った動きにはならないだろう。

上値のメドは日足一目均衡表の転換線が位置する134.07円前後、下値のメドは100日移動平均線が通る132.89円前後と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。