オリックス <8591> は13日、小規模事業者向けに業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート事業を展開する弥生を買収することで合意したと発表した。年内を目処に、MBKパートナーズが組成した投資目的会社が保有する弥生株式の全て(99.9%)を取得する予定。

弥生は1978年創業。会計ソフト『弥生会計』や確定申告ソフト『やよいの青色申告』をはじめとする各種業務ソフトウェアの開発・販売および導入後のサポート・サービスを提供するソフトウェアサービス会社だ。

オリックスはこの買収を戦略的投資と位置づけている。弥生が持つ顧客基盤に加えて、日本の企業の8割以上を占める小規模事業者に向けたサービス事業を展開していく。

なお、大引け前の14時過ぎに発表されたことで上げ幅を伸ばした。前日終値1590円から40.5円高の1630円で取引を終えている。

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