近年、富裕層に向けて健康管理をサポートする心強いサービスが数多く展開されるようになりました。
セキュリティサービスを手がけるセコムグループの「セコム健康クラブKENKO」や、ホテルレストラン、ゴルフなどのリゾート事業を手がけるリゾートトラストグループの「グランドハイメディッククラブ」、また病院が経営する会員制医療クラブなどがあり、その母体も様々です。
今回の記事では、富裕層向け会員制医療サービスの高級人間ドックとそのサービスの比較をまとめます。
【参考】
1000万円以上預けると優遇を受けられるプレミアムバンクの比較
続・1000万円以上を預けると優遇の受けられるプレミアムバンク vol1~サービス解説編~
入会金3万円から200万円超まで〜富裕層向け会員サービスのまとめ〜
◉会員制高級人間ドッグ
まずは、会員制の高級人間ドッグのまとめを掲載します。
東京ミッドタウンクリニックの会員制医療サービス。
予防、治療のみならず、アンチエイジング、美容、歯科、などの「美」へのサポートも充実しています。また、VIP専用フロアと専用個室を備えているので、プライベートが保たれます。
<個人会員の場合>
入会金:31,500円(税込み)年会費:420,000円(税込み)
人間ドック:一般検診、血液検査(腫瘍マーカーあり)、内視鏡、CT、MRI、マンモグラフィ(女性)、デンタルチェックアップなど
東大病院の22世紀医療センター内に開設しており、東大病院との連携で質の高い検診が受けられます。
東京、六本木、名古屋、東区、大阪、心斎橋に医療相談室を設けており、看護師資格を持った医療コンシェルジュのサポートもあります。
<ハイメディック・東大病院コースの場合>
入会金:2,362,500円(税込み) 年会費:525,000円(税込み)
人間ドック:一般検診、血液検査、PET-CT、PET、MRI、MRA、CT、マンモグラフィ(女性)など
医療法人社団あんしん会四谷メディカルキューブと提携した会員制の医療クラブです。
担当の主治医による健康管理サービスが受けられます。また、四谷メディカルキューブでは、主治医や専門医の外来診療、人間ドック、手術、入院、レストランもあり、充実したサービスが受けられます。
<個人会員の場合>
入会金:2,100,000円(税込み) 年会費:¥525,000円(税込み)
人間ドック:一般検診、血液検査、PET-CT、PET、MRI、MRA、CT、マンモグラフィ(女性)など
循環器専門・榊原記念病院名誉院長が主治医を担当します。
また年2回の定期健診、日頃の健康相談、必要に応じた病院紹介が受けられます。
<個人会員/Aコースの場合>
入会金:105,000円(税込み) 年会費:105,000円(税込み)
人間ドック:規定の検査項目のみで、その他(心臓CT、大腸3D–CTなど)は有料となります。
⑤山王メディカルクラブ
山王病院・山王メディカルセンターの会員制健康管理クラブです。
山王メディカルセンター内で人間ドックが受けられ、検査結果により必要に応じて専門医によるケアも受けられます。また、特別診察室も備えられています(一部の診察を除く)。
入会金:非公開 年会費:非公開
⑥ SBIメディック
SBIグループ・SBIウェルネスバンクの会員制健康管理支援サービスです。
予防、エイジマネジメント、治療のサービスが受けられます。また、SBIメディックの顧問医からかかりつけ医として、個別の健康管理アドバイスを受けられます。
東京国際クリニック医科・歯科と提携しています。
なお、新規会員募集を再開しました。(2017年10月12日現在)
<個人会員・法人会員共通>
入会金:1,620,000円(税込み) 年会費:540,000円(税込み)
人間ドック:一般検診、血液検査、胃部内視鏡、大腸内視鏡、MRI、MRA、CT、エイジマネジメント、オーラルチェック、マンモグラフィ(女性)、など