この記事は2024年1月23日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Sutthiphong/stock.adobe.com)

2024年1月23日(火)の午後14時すぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

本日23日(火)正午過ぎ、日銀は予想通り政策変更なしと発表した。ただ、この後15時30分から予定されている植田日銀総裁の記者会見の内容を見てからということになるだろう。

今回の発表で、2024年度と2025年度のインフレ見通しが修正されたが、2024年度のインフレ見通しがあまりに高かったので低めに修正されたのは納得できるところだ。

結果、2025年度のインフレ見通しは、まだ2%以下ではあるものの、0.1%上方修正され、引き上げられたことは、政策修正期待を高めるともいえる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

この後の植田日銀総裁の記者会見ではおそらく、タカ派的なところをにじませると思う。よって、米ドル/円が下げる局面もあるかと思うので、下げたところを買っていきたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。