日経平均 | 40,109.23円 △198.41円 |
為替 | 1ドル=150.28円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億1,733万株 |
売買代金 | 5兆3879億03百万円 |
値上り銘柄数 | 426銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,195銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 98.73% |
市況概況
米国株高を受けて買い先行、大台乗せだが上値も重い
週末の米国株が堅調、ナスダック指数は大幅高となったことから本日の日本市場は買い先行となった。半導体関連銘柄など買い気配から始まるものも見られ、大きく上昇して始まったものの、後が続かず、横への広がりも見られず、指数は上値の重い展開となった。それでも売り急ぐということでもなく、値持ちの良い展開だった。
昼の時間帯はさすがに上値の重さを嫌気するような形で上げ幅を縮小、後場に入ると手仕舞い売りに押されてじりじりと上げ幅を縮小した。それでも40,000円水準では買戻しも見られ、陰線ではあるものの、40,000円台は維持して引けた。あいかわらず、半導体関連銘柄だけというような相場だった。
小型銘柄は週末の反動もあり、総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だが上値も重かった。先物はまとまった買いも一巡となった感もあり、指数を大きく押し上げる場面もあまりみられなかった。散発的にまとまった売りも見られ、上がれば売り、下がれば買いということで方向感に乏しかった。
ついに日経平均は40,000円の大台に乗ってきたが半導体関連銘柄以外はついていけないという感じだ。値下がり銘柄の多さを見ると、ここまでの上昇も同じだが改めてバブルを確認するような状況だと思う。
ここからは出遅れ銘柄がどこまで買われるかということでもあり、物色の広がりが見られないとちょっとしたことでバブル崩壊、となるのだと思う。SQ(特別清算指数)算出までは高いかもしれないが、買われすぎ銘柄の修正も近い将来に起こると思う。
テクニカル分析
日経平均
さらに上抜けとなったが、コマの形が出現しており、明日安いようであれば調整となるのだと思う
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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