キリンホールディングス <2503> は8日、年初来高値を更新。先週の終値1550円から午前9時20分には14.5円高となる1564.5円まで買われた。

同社は5日、小岩井乳業と共同でプラズマ乳酸菌がウイルスに対する免疫の賦活効果を示すことを確認したと発表。7日に開催された第18回日本ワクチン学会総会で研究成果を発表していた。このことが材料視されたと見られる。

また、同グループのキリンビールは8日、今年9月2日に発売した『プリン体0.00×糖質0』と『淡麗プラチナダブル』の販売数量が、発売から約3カ月で7000万本(350ml缶換算)を突破したと発表している。

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