日経平均 | 39,277.39円 △373.71円 |
為替 | 1ドル=153.24円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 36億4,318万株 |
売買代金 | 7兆9645億96百万円 |
値上り銘柄数 | 908銘柄 |
値下り銘柄数 | 677銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 91.30% |
市況概況
特に材料がないなかで一時大幅高
米国株はまちまちで為替もほとんど動きは見られなかったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高くなり本日の日本市場は買い先行となった。
米国で半導体株が買われたことなどもあり、半導体株が買われ、原子力発電所再稼働のニュースもあって電力株が高くなった。特に買い上がる材料があったということでもなく、政局の混乱は懸念されるが、とりあえず日銀の金融政策決定会合前に買戻しが見られたということだろう。
昼の時間帯もさらに買いが先行し、後場は前場の高値を上回って始まった。ただ、さすがに大幅高となる水準では手仕舞い売りに押されるものも見られ、指数自体の上値も重くなった。最後は手仕舞い売りに押され始めたものや利益確定売り、戻り売りを急ぐ動きもあって後場の安値圏で引けとなった。
小型銘柄も総じて堅調だったが、昨日も大幅高となったものが多かったので、買い一巡感もあり上値も限られた。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、特に断続的に方向感が出るような売り買いもなく、指数に連れて踏み上げられる場面もあったが、方向感が見られることもなかった。
昨日に続き堅調な展開となり、日経平均は39,000円を超えてきた。特に買い上がる材料もなく、政局の混乱は避けらなないなかで買戻し一巡となったものから手仕舞い売りや戻り売りに押されることなるだろう。決算発表に反応するのだろうが上値の重さが嫌気されると再度一気に調整となると思う。利食い千人力で対処していきたい。
テクニカル分析
日経平均
基準線も抜けて上値を試す動きとなったが、上髭線となり、ここでいったんは25日移動平均線あたりまで調整となるのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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