日経平均 | 39,500.37円 △118.96円 |
為替 | 1ドル=154.11円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 26億1,261万株 |
売買代金 | 5兆2651億74百万円 |
値上り銘柄数 | 632銘柄 |
値下り銘柄数 | 972銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 97.70% |
市況概況
引き続き堅調だが持高調整の売り買いが中心とみられる
米国株はまちまちだったが、ナスダック指数が大幅高となったことなどもあり、本日の日本市場は買い先行となった。オプションSQ(特別清算指数)算出に伴う買いも見られ、ハイテク銘柄などが買い気配から始まるなど上値を試す動きとなった。ただ、寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されるものが多く、日経平均は上げ幅を縮小、堅調ながらも上値の重い展開となった。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。後場も寄り付きから方向感に乏しかったが徐々に手仕舞い売りに押されるものが多くなった。昨日の終値を下回ると買戻しも入り、下げ渋りから再度戻りかけたが、結局は高値を試すような買いもなく、堅調ながらも上値の重い展開となった。結局最後まで方向感は見られず、堅調ながらも上値の重い一日だった。
小型銘柄も持高調整の売り買いが中心と見られ、堅調ながらも上値の重いものが目立った。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られ、指数を動かす場面もあったが、買いも売りも続かず、方向感は見られなかった。週末の持高調整、SQ後の持高調整の売り買いが中心だったようだ。
昨日買われたものが売られ、売られたものが買われる展開となったが、ここからも決算発表に反応することはあるのだろうが、基本的には上がれば売られ、下がれば買われるという方向感に乏しい展開になると思われる。決定的な売り買いの材料に乏しく目先の需給に振らされることになりそうだ。買戻し一巡となったものは下落することになるだろう。
テクニカル分析
日経平均
並び黒というような形で戻りもここまでということなのだと思う。昨日、今日の高値を抜けないと見られており、いったん移動平均線のサポートを確認するような調整はあると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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