日経平均 | 39,395.60円 △119.21円 |
為替 | 1ドル=149.82円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億6,038万株 |
売買代金 | 4兆2150億66百万円 |
値上り銘柄数 | 968銘柄 |
値下り銘柄数 | 611銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 103.50% |
市況概況
半導体株の一角が買われ日経平均は堅調
米国株が堅調となり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇したことから、本日の日本市場は買い先行となった。ただ、前日までの大幅高の反動もあり、寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小となった。半導体株の一角などが買われて指数を押し上げたが特に買い材料にも乏しく手仕舞い売りに押されるものが多かった。
昼の時間帯も特に方向感は見られず、後場は上値の重い展開となった。節目と見られる39,500円水準では上値を押さえられ、いったん前場の安値を下回るような展開となった。それでも売り急ぐということでもなく、下がれば買われるということで値持ちの良い展開となった。最後は上値の重さが嫌気されて再度売り直され、堅調ながらも本日の安値圏まで売られたが、引けは買戻しが入り若干戻して引けた。
小型銘柄も堅調ながらも上値の重い銘柄も見られ、まちまちとなった。グロース250指数やグロース株指数は堅調ながらも上値の重い展開だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、指数を押し上げ、押し下げる場面も見られたが断続的な動きにはならず方向感に乏しい展開だった。
堅調ながらも上値の重い展開となった。さすがにここまで来れば買戻し一巡となるということだろう。これまでの想定の範囲である38,000円~40,000円での動きが続いているということでもあり、月初の買いが終わり、買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されることになるのだろう。一方でここまで蚊帳の外におかれていたような銘柄には見直し買いも見られるだろう。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離も大きくなり、先月の高値を意識して上値も重くなったということだろう。いったん移動平均線までの調整は見られるのだろう。
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