11日(金)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:上値の重い展開が予想される

11日のドル/円は約0.7%下落。欧州時間序盤に中国が対米製品への関税を12日から125%へ引き上げると発表したことなどでリスク回避の動きが強まると、一時昨年9月30日以来となる142.05円前後まで下落した。ただ、その後はホワイトハウスの報道官が「トランプ米大統領は中国との取引に前向きな姿勢」との認識を示したほか、週末を控えたポジション調整などもあり144円台まで上昇する場面も見られた。
米中の関税合戦については、中国は米国がさらに対中関税を引き上げたとしても、今後は取り合わない方針を示したため、過度の米中貿易摩擦激化懸念は後退している。ただ、本日はトランプ大統領が半導体への関税措置を説明する予定となっているなど、米国の関税政策が引き続き市場のメイントピックとなりそうだ。米関税政策が世界経済を冷やすとの見方から、ドル/円は144円台半ばから上では上値の重い展開が予想される。一方で、半導体関税の内容が市場の「想定の範囲内」となれば、下値も限定的となるだろう。

注目の経済指標:中国貿易収支

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注目のイベント:FRB高官発言

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中村 勉(なかむら・つとむ)
中村 勉(なかむら・つとむ)
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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