16日(水)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:これまでの円買いに対する巻き戻しも
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%下落。米中貿易戦争激化への懸念を背景に東京時間からドル売り・円買いが先行すると一時142.04円前後まで下落した。その後、142円台後半まで持ち直す場面も見られたが、NY時間午後にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「FRBの責務に緊張が生じるシナリオが発生し得る」とトランプ米政権の関税政策が米経済に与える影響に警戒を示した一方で、景気下支えにつながる利下げには慎重な姿勢を示したことでドル売りが強まり、昨年9月30日安値とほぼ同水準の141.64円前後まで下落した。
本日は日米関税交渉に注目が集まる。この会合には急遽トランプ米大統領も出席することになった。米国と「同盟国」の日本との間の交渉結果が「不調」と受け止められた場合には、ドル売り圧力が強まることになりそうだ。また、この会合では円安を是正する二国間合意を模索するとの思惑もくすぶっている。市場には、その警戒感から円が買われているとの見方もある。円安是正についての動きがなかった場合には、材料出尽くしで、これまでの円買いのに対する巻き戻しもあるだろう。ドル/円は日米関税交渉の結果次第では節目となる140円を目指す動きとなる可能性がある一方で、急激な円高への反発から直近高値の144円台半ばまで反発することも有り得そうだ。
注目の経済指標:ECB政策金利

注目のイベント:日米関税協議

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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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