本記事は、ぽち。氏の著書『ふたりで始めた貯まる暮らし』(清流出版)の中から一部を抜粋・編集しています。

やりたいこと
(画像=Ravil Sayfullin / stock.adobe.com)

それぞれのしたいこと、やりたいことは?

人生は一度きり!

もし、貯めることばかりがんばっていて、突然明日人生が終わってしまったとしたら?

「あー、もっとお金を使えばよかった」って思うんじゃないかな?

逆に、お金を使いすぎた人がとても長生きしたら、「もっと貯めておけばよかった……」となるかもしれないけれど。

どれだけ生きるかは誰にもわかりません。

だからこそ、今も大事だし、未来のことを考えるのも大事。

将来のためにお金を貯めることももちろん大切だけど、毎日の生活にも“ほどよく”お金を使って、悔いのない人生にしたいですね。

先取り貯金をしていれば、たとえ「生活費」「自由費」を全額使いきっても、貯金はできていることになります。だって、先に貯めているのだから!

そしたら、手元にある「生活費」「自由費」は、何に使ってもオッケー! 自由に使っちゃいましょう。

好きなアイドルの推し活にお金を費やしてもいい。

パートナーとのごはんや旅行に使ってもいい。

「生活費」「自由費」の金額内で使いきっているなら問題なし!

何にお金を使いたいのかな?
ほしいものは何?
食べたいものは何?
行ってみたい場所、体験してみたいことは何? 

ふたりの中で、やりたいこと、ワクワクすることをリストアップしてみたら、楽しい気持ちがふくらんで、ますます貯金をがんばれるふたりになれそうです。

働く理由ってなんだろう?

働く理由はもちろんお金を稼ぐため、貯金をするためでもあると思いますが、それ以外の理由も実はたくさんあると思います。


★仕事が好きだから。
★人とのつながりができるから。
★いろんな経験ができて人として成長できるから。
★誰かに感謝されることが嬉しいから。
★喜びややりがいを感じるから。

…など。

これが、私が仕事を続けている理由です。

でも、人生って何が起こるかわかりません。

思いもよらないような未来が待っているかもしれません。

そうなったときは、そのときの自分と相談して仕事との向き合い方を考えていきたいです。

『ふたりで始めた貯まる暮らし』より引用
ぽち。
北海道在住。社会人8年目の29歳。福祉施設で働く管理栄養士。大学4年間で216万円の奨学金を借り、2022年末までに完済することを目標にする(地道な貯金生活のおかげで、予定通り完済)。フォロワー14万人のInstagram「ぽち。管理栄養士の貯金生活」で、真似してもらいやすい貯金方法や料理などについて投稿している。著書に『今も未来も大切にする しあわせ貯金生活』(自由国民社)。
Instagram:@pochi_pokepoke_money
※画像をクリックするとAmazonに飛びます。
『ふたりで始めた貯まる暮らし』
  1. コツコツやれば必ず貯まる「先取り貯金」のすすめ
  2. 働く理由ってなんだろう... したいこと、やりたいことは?
  3. 奨学金という名の借金 ... 借金のあるなし、伝えるべき?
  4. 貯金の大切さを教えてくれた「もの・人・こと」
ZUU online library
※画像をクリックするとZUU online libraryに飛びます。