金スポットCFD(XAU/USD)

金スポットCFD(XAU/USD) 週足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは3178.180〜3494.520

CFDのテクニカル分析見通し
金スポットCFD(XAU/USD) 週足の見通し(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

・「金スポット」は、FXのようにほぼ24時間相対取引が行われている「金のスポット取引」を原資産とする銘柄。スポットは現物、現場などを意味し、売買契約と同時に現物の受け渡しを行う市場を指す。金は世界各国の中央銀行が外貨準備として保有しており、インフレや地政学リスクに強い。一般的にインフレだと金価格は上昇しやすく、逆にデフレだと下落しやすい傾向がある。また世界的なパンデミックや紛争などで世界経済が不安定な際には現物保有のニーズが高まり、金などの現物資産が買われやすいという傾向がある。
金(ゴールド)は安全資産としての性格が強く、価格は世界的な金融情勢や投資家心理に大きく左右されるため、季節性は宝飾品としての実需と金融的要因の両面から現れる。8月から10月はインドで婚礼シーズンと宗教的祭事が重なり、宝飾品需要が年間で最も高まって価格が上昇しやすく、12月から2月もクリスマスや中国の春節に向けた需要増加や投資家によるポートフォリオ組み入れが価格を押し上げる要因となる。特に1月は新年にあわせた分散投資先として金が買われやすく、価格上昇のアノマリーが見られる。一方、3月から6月は秋と年末年始の需要期を終えて実需が落ち着くため、価格が停滞または下落しやすい。
・先週の金スポットCFD(XAU/USD)週足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):158.17米ドル、15817.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4.88%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):3178.18〜3494.52

金スポットCFD(XAU/USD) 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆

CFDのテクニカル分析見通し
金スポットCFD(XAU/USD) 日足の見通し(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

・先週の金スポットCFD(XAU/USD)日足:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
・今週の予想:横ばい

金スポットCFD(XAU/USD) サマリー

・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは3178.18〜3494.52
・変動係数(σ(26)/平均値):4.88%

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