| 日経平均 | 53,333.54円 △448.29円 |
| 為替 | 1ドル=154.60円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 23億0,633万株 |
| 売買代金 | 5兆8311億80百万円 |
| 値上り銘柄数 | 686銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 847銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 128.89% |
市況概況
アドバンテストの踏み上げ相場で日経平均は堅調
米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安く、本日の日本市場も売り先行となるかと思われたが意外に買い戻しなども見られ小幅安の始まりとなった。
それでも売り気配から始まる銘柄などもあり、寄り付きの買いが一巡となったあとは手仕舞い売りに押される場面もあった。ただ、アドバンテストが決算発表を控えていることなどもあり、買い戻しで高くなると日経平均も高くなり、前場は高値引けとなった。
昼の時間帯も特に動きはなかったが、前場に続きアドバンテストの買い戻しが指数を押し上げて始まり、その後もアドバンテストの買いが止まらず日経平均は上値を試す動きとなった。東京エレクトロンなど連れ高となるものもあったが、結局はこの2銘柄以外は冴えない展開が続いた。最後までこの2銘柄の買い戻しは続き日経平均はほぼ高値引けで比較的大きな上昇となったが、中身は全くないという感じで、値上がり銘柄数も少なく、全体的には調整感が強い相場となった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも多く冴えない展開となった。それでも売り急ぐということもなく、グロース250指数やグロース指数は小幅安だった。先物は指数に連れて右往左往するだけでまとまった売り買いが指数を動かすようなこともなく、持高調整の売り買いが中心となっていたようだ。
日経平均の上昇と相場が大きく乖離して歪んでいる感じだ。相場の末期に起こりやすい症状であり、アドバンテストの買い戻しが一巡となると今度は急落する場面も出てくるだろう。明日(28日)に決算発表があり、好決算でも芳しくない決算でも売られるのではないかと思う。連れ高した東京エレクトロンとともに空売りが積み上がらなくなったら、急落となり日経平均も大きく下押すことになるだろう。
テクニカル分析
日経平均
再度移動平均線からの乖離も大きくなり、引き続き上値の重さが確認されると手仕舞い売りに押されることになるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



