この記事は2026年2月5日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=WorkLife Images/stock.adobe.com)

2026年2月5日(木)の午前8時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日4日(水)の米ドル/円は1円あまりドル高・円安の156.91円前後で取引を終えた。

明日6日(金)に予定されていた米1月雇用統計の発表が延期されたこともあって市場の関心が8日(日)の衆院選に集中する中、先回り的な円売りが強まったと見られる。

積極財政派の高市首相率いる自民党が単独で過半数議席を獲得するとの観測が強い以上、本日5日(木)も円売り地合いが続くと見るのが自然だろう。

また、本日5日(木)は英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)の金融政策発表が予定されており、いずれも政策金利を据え置くと見られている。

内外金利差は当面縮まらない可能性が高いことから、衆院選をめぐる思惑と相まって相対的に円が売られやすい地合いが続きそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は先月23日にNY連銀が「レートチェック」を行ったとされる157円台後半が視界に入ってきたことから、この水準に近付けば円買い介入への警戒感が高まることも考えられる。

とはいえ、衆院選を前に実弾介入が入る可能性は低く、口先介入にはもはや大きな効果がないと考えられることから、仮に反落しても156円台前半では下げ渋るだろう。

なお、米国サイドの材料としては、当初の予定より2日遅れで発表される12月JOLTS求人件数に注目したい。

▽米ドル/円 4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。