この記事は2026年2月25日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年2月25日(水)の午前10時すぎに、現役トレーダーの西原宏一さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
昨日24日(火)は、高市首相のコメント報道で、米ドル/円は一時156.28円付近まで上昇。
高市首相は元々「積極財政・低金利派」として知られており、過去にも利上げに懐疑的な発言をしてきた。今回、日銀に対して「利上げやめろ」とは言わなかったものの、「慎重姿勢を示した」という印象が広まることで、利上げ期待の後退=円安へ。
一方、日銀の4月の利上げの織り込み度をみると、コメント前は70%レベルまで上がっていたが、コメントを受け50%まで低下。
ただ本日25日(水)日本時間午前11前後時点では落ち着いており、60%程度まで戻っている。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円も幾分反落しているかといえば、まだ高止まりの155.75円レベルで推移。
トランプ関税が違憲であるとした報道で、マーケットが対円でもドルショートが増えてきた局面での高市コメント報道だったため、しばらくドルショートの調整に時間がかかるかも知れない。
ただ、米ドル/円が続伸するかといえば、それも難しい。
なぜならベッセントライン(157~158円)に接近しているため。米財務長官ベッセント氏が「レートチェック(円買い介入の予告警告)」を発動したのが157~158円のゾーン。ここが上値抵抗として意識されているからだ。
結局、米ドル/円は当面、153~157円のレンジでの神経質な推移に終始だろうか。
▽米ドル/円 日足チャート
*:当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




