この記事は2026年3月10日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=yoshitaka/stock.adobe.com)

2026年3月10日(火)の午後12時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円は直近高値である159.50円レベルを超えたら、もしかしたら160円台に突入するか、という気がしていた。しかし、昨日9日(月)そこまでは届かず158.90円付近で止まり、その後反落してきている。

介入警戒感は確かにあるだろうが、実弾介入はおそらく160~162円だろう。

先日原油価格が急騰した。これに対してマーケットはドル買いで反応。その後原油価格が下がって来た。

また、米国とイスラエルの、対イラン戦闘が早めに終結するかもしれないというトランプ発言が出てきた。しかし実際には、これが真実かどうかはわからない。

原油が120ドルからは下がるものの、20ドルや30ドルまで下がるわけではないので、スタート地点に戻るだけという気もする。

そうなってくると高市首相の財政出動から円売りになりがちだということと、日銀が利上げしづらいということで、結局ドルはさほど下がらないと考えている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、155.50~160.70円。

戦略としては、156円ミドルや157円台前半で押しを買いたい。介入は160円より上だと思うので、このレベルは安心して買えるのではないだろうか。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。