| 日経平均 | 53,819.61円 ▼633.35円 |
| 為替 | 1ドル=153.46円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 29億4,653万株 |
| 売買代金 | 7兆6314億84百万円 |
| 値上り銘柄数 | 473銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,055銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 107.50% |
市況概況
原油価格の急騰を嫌気して売り直され大幅安
原油価格が再度急騰したことで米国株が売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安くなったことを受けて本日の日本市場は売り先行となった。
寄り付きは先物・オプションSQ(特別清算指数)算出もあり、売りが嵩んだが寄り付きの売りが一巡となると買い戻しも入り下げ幅縮小となった。それでも戻りきらず再度売り直されて大幅安で前場の取引を終えた。石油株や商社株が高く、TOPIXは下げ渋り、小型銘柄も買い直されるものもみられ、下げも限られた。
昼の時間帯も特に方向感はなく、後場も大幅安水準で始まった。それでも週末の持高調整の買い戻しなどもあり、売り急ぐということもなく下げ渋りとなった。かといって上値を買い上がるでもなく、上値の重さが確認されると売られるが値持ちは良かった。引けを意識する時間帯からは買い戻しをなども見られ、下げ渋った引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるもの、売られすぎたの買われるものなどもあった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられたもののあくまでも持高調整ということでしっかりと方向づけるようなこともなく、上がれば売り、下がれば買いで方向感は見られなかった。
下値を試す動きが続いている。下げ渋り感がみられるもののイラン戦争の収束の気配は見られず、原油価格の急騰などでスタグフレーション懸念がさらに強まっている。米国での雇用の翳りや景況感の悪化も懸念され買われすぎ銘柄の修正はまだまだ続くと思われ、指数も下値模索が継続するのだろう。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線や雲を意識して下げ渋り感は見られるものの遅行スパンもローソク足を割り込んでおり、75日移動平均線や雲を割り込む可能性も出ている。ここでのサポートを確認して買い直されるかどうかが注目される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




