この記事は2026年3月31日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Mahdi/stock.adobe.com)

2026年3月31日(火)の午後14時過ぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

本日31日(火)は2025年度の最終日だ。米ドル/円は159.90円で仲値が決まり、株価は乱高下しておりどうなるかわからない。

しかしながら、2025年度1年で見れば株価はかなり上昇しているので、問題のない着地となりそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

焦点は引き続きイランにおける戦争の行方だが、トランプ米大統領は緊張を高めたり、突然TACO(タコ)ったり、忙しく態度をコロコロ変えており、マーケットも辟易している。

短期的に戦争を終結させる目処が立たないので、トランプ米大統領の性格からいうと、圧力をかけて戦闘を激化させてイランを屈服させたいのだろうが、それでは長期戦になってしまい、中間選挙には勝てないだろう。

先ほどWSJが報じていたが、ホルムズ海峡を放置して、突然停戦するという可能性も結構高いと思っている。とにかく戦争の最高指導者が何を考えているかわからないので、無理なリスクを取らなくていいのかと思っている。

停戦となれば株価は大きく反発し、ドルは下落するという展開になるだろうが、結局はずるずると戦争が継続し株価低迷、ドルは強い、という展開が続く可能性のほうが少し高いと考えている。 引き続き様子を見ていきたい。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。