| 日経平均 | 56,308.42円 △2,878.86円 |
| 為替 | 1ドル=158.09円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 30億3,997万株 |
| 売買代金 | 9兆6668億89百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,384銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 168銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 112.00% |
市況概況
イラン戦争停戦を好感して大暴騰!!
米国株はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も小動きだったが、寄り付き前にトランプ大統領がイラン攻撃を2週間延期すると発表し、ホルムズ海峡の解放と引き換えに停戦すると報じられたことで一気に買いが入り大幅高となった。寄り付きから買い気配を切り上げる銘柄が多く、大暴騰となった。寄り付きの買いが一巡となった後はいったん手仕舞い売りに押されて上げ幅縮小する場面もあったが、すぐに切り返して値持ちはよく、上値は重いが特に崩れることもなく全面高で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も先物の買い戻しが続き、後場もさらに上値を試す動きとなった。下がらないから買うという状況で値持ちのいい展開が続き、値持ちがいいから買い戻しも入り、上値を試す動きが続いた。引けを意識する時間帯には上値も重くなったが、崩れることもなく値持ちのいい展開が続き最後まで買い戻しが入り高値圏で引けた。
小型銘柄も買い直されるものや値動きの良さから買い直されるものも見られ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られ、少し下がるとすぐに買いが入るという場面が多かった。指数を押し上げる場面もあり、買い急ぐような動きも多かった。
調整感が強まるかと思ったがイラン戦争終結の報で大きな上昇となった。ただ、金利も高止まり、原油価格も大きく下落したもののまだまだ高い水準であり、特にスタグフレーション懸念が薄れたということでもない。停戦に対する期待も過剰反応と思われ、買い戻し一巡となったものから上値が重くなり、上値が重くなると手仕舞い売りに押されて再度調整感が強まるのではないかと思う。スタグフレーション懸念が払しょくされなければ戻れば売りという展開が続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
一気に25日移動平均線や75日移動平均線、基準線を抜けて雲の上限を試す動きとなっている。遅行スパンもローソク足を抜けかけており、底入れ感は見られるが果たしてこの水準を維持できるかどうかということになりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




